『休憩３』

皆さんこんにちは、遠野なぎこです

相変わらず、ドラマ撮影と番組収録の毎日です！

来月も忙しくさせて頂けるようで…正直、幸せのため息が出ちゃいます（笑）

こうしてお仕事を戴けているのは、本当に本当に有難いこと❗️❗️感謝しかないです

毎日たっーくさんの『ありがとう』の気持ちを言葉にしながら生きて行かなきゃね

みんなを含めた大切な人たちの為に、私はまたまだ止まらずに突っ走るからね(^_-)☆❗️❗️

並走してくれる人は、隣で手を繋いで走ろう！

手を引いて欲しい、って人は手を伸ばすからしっかり繋いで一緒に走ろう！

まだ隠れていたい、っていう人は…スタート地点で待っていて！

一周したら、また戻って迎えに来るから…自分のタイミングで合流していいんだよ

おんぶしてって人は…しゃあない！一人で走れるようになる迄はおんぶしたるから、姉さんの広い背中にいらっしゃい（笑）

みんな、私達はいつでも一緒だよ❗️

みんなそれぞれ環境は違うけれど…私達は心で繋がっているから、目に見えないものの強さっていったらハンパなく凄いからね❗️❗️

だって、期限も規制もないんだもの…無限なんだもの❗️

いつまでも“愛”で繋がっていようね

ありがとう、大好きだよ

さぁて！そろそろ休憩ブログ、第三弾にいってみましょうか～(ﾉ´▽｀)ﾉ

こちらでは、彼との関係において一歩踏み込んだ部分をお話させてください

※摂食障害の症状の変化についても触れさせてください。

…共通の友人の紹介で彼とお付き合いを始めてから、もうすぐ一ヶ月。

今まで経験した事がないような…優しく穏やかな温もりに包まれた、本当に幸せいっぱいの一ヶ月でした。

私ね、今まで…激しくて狂おしい感情に支配された情熱こそが、“恋愛の全て”だとばかり思ってたんです。

愛が強ければ強いほど相手を縛り付けたくなるし、傷つけ傷つけられ嫉妬心に振り回され心を揺さぶられ…その位の刺激がなきゃ恋愛だなんて呼べないものだと思ってた。

本当の恋愛ってもんはさ…

こんなにも優しい気持ちになれて…

こんなにも相手を愛おしく思えて…

こんなにも相手の笑顔を守りたい…って思うものなんだね。

初めて知りました、恋愛って凄く凄く暖かいんだね

彼はBARを経営しているんだけどね、私のくだらないヤキモチなんかで万が一波風を立ててしまったら…なんて思うと本当に耐えられない。

自分の感情も勿論大事にしたいけど、彼の事が本当に大切だから…彼が悲しむような事はなるべくしたくない。

彼は彼のまま、今までお客さんやお友達に愛されてきた人で居て欲しい。

そんな彼を好きになったのだから…だから、そこで私が邪魔になるようじゃ彼女失格だものね。

彼が愛するもの全て含めての彼だから。

出逢って間も無く、こんなに濃密な時間を過ごしている事を心配してくださる方もいらっしゃいます。

でも、本人達は突っ走ったりさほど力んだりしていなくて…割とナチュラルかも(^▽^;)

色んな人達に彼との話をしたり、写真を見せたりして日々ハシャいでいるけど…周りから見るとその光景は中学生だと、よく言われます（笑）

ペアリングとか、お揃いの物が少しずつ増えていく事が嬉しくて嬉しくて…離れていても、常にお互いがお互いを感じ合っていたくて

案外、二人してピュアLOVEなのよ

出逢った日にお付き合いを決めた事に関しては…『これって、お見合いみたいなものだよね』って、いつも笑い合っています

共通の友人に話を聞いてから実際に逢わせてもらえる日を数ヶ月間待っていて、いざ顔を合わせて何か感じるものがあってお付き合いを決めて…そこからゆっくり時間を掛けて、お互いの事を知っていく。

ごく一般的な恋愛の順番とは違うかもしれないけれど、何にも悪い事してないし…お互いもう大人だしね、自分達の感覚を信じてもいいんだと思う。

知らない事もまだまだ沢山あるからこそ、相手を傷つけてしまわないように思い遣りが持てるしね…。

知らない事の方が多いのに、何故こんなに惹かれ合うのか…だからこそ、自分達の気持ちを純粋に信じられる気もしています。

彼には、今まで私が目にして来なかった色んな景色を見せてもらっています。

彼の大切な人たちに沢山沢山紹介してもらって、逢う度に沢山沢山笑わせてもらって…毎日本当に幸せいっぱいです。

人百倍くらいヤキモチやきで不安がりの私が…一切独占欲に支配されなかった初めての男性！！

これは交際期間に関係なくです

という事は、それだけたくさんの安心感を与えてくれているのですよね。

いや、揉め事がゼロな訳じゃないんだよ？

そりゃあ、あるよ…『納得いかないなぁ』って思う時も。

でも、彼は彼の世界。私は私の世界で30年以上生きてきたのだから、違う部分があって当たり前なんだよね。

押さえつけたり、奪ったり、引き離したりしちゃいけない。

それをしちゃったら、大好きな相手の生きてきた道を否定することになってしまう。

以前の自分だったら、納得いかない部分を見つけてしまったら…相手を責め立ててたと思う。『どうして私の気持ちを分かってくれないの❓❗️』って、沢山泣いていたと思う。

でも、今は…納得いかない部分を見つけてしまった自分自身が凄くいやなんだよね

言動一つ一つが流せない自分の性格が、心底嫌になる瞬間なんだ。

…一緒に居る時にある場面を目撃して、幼少時のトラウマなんかにいきなり襲われて精神的にグラついてしまったりする時もある。

流せないし、ちっとも過去を乗り越えられてなんかいない…そんな自分が悔しいし、彼を悲しい気持ちにさせてしまっている事を心から申し訳なく思う。

『こんな私なのに、大切にしてくれて本当にありがとう』って、毎日心からそう思ってるよ

そうだ、彼の持つ価値観で心から凄いなぁ…と思う所。

『なぎが困っていたら、俺は出来る限りのことをするんじゃなくて…“出来る限り以上”のことを必ずするからね』って、いつも言ってくれるの。

勿論、それは私に対してだけじゃない。

彼の周りの大切な人たちにも『出来る限り以上のことを』っていう姿勢で接しているのを見ると、いつも感動してしまうのです…彼の隣に居ると『人間って素敵な生き物なんだなぁ

』なんて、素直に思えてしまうんだ！！

そして、“思ったことは溜め込まずにその都度相手に伝えること！”という事もいつも話し合っています。

とは言いつつ、いざ気になる問題と直面すると…どこまで踏み込んでいいか悩み悶々としてしまう私もいます。

伝える事が果たして正しい選択なのか、取り返しのつかない判断になってしまうのか怖くなってしまう時があって…私が我慢すれば済む話なんじゃないかな、とかね。

伝えたいのに言葉に出す勇気が持てず、泣いてしまった日も結構ありました。

私がそんな気持ちの時…彼はすぐに察して、決して手を離さないでくれます。

嬉しい時には心のままに嬉しさを伝えてくれたら自分も嬉しい…

不安な時には何を言ってくれてもいい、一つ一つ話し合っていこう。至らない点は直していくから…

そんな言葉のプレゼントをもらってから、自分のウィークポイントを少しずつ伝えられるようになってきました。

心に擦り傷がつかないで済むように、周りからも盾になって私を守ってくれます。

勿論、強引になんかではなく…皆それぞれがなるべく傷つかないように、大人としてそっと優しく空気を変えてくれるんです。

私が仕事やプライベートで悩み、一つの方向しか見えなくなっていると…必ず別の方向を光で照らしてくれます。

如何に自分の考え方が偏り幼いか、如何に彼の心が優しく大きいか…いつも気づかされます。

本当に凄い人だなぁ、って思う。

私が“摂食障害”だという事も…先日、彼の地元に連れて行ってもらった夜に初めて打ち明けました。

あのね…自分でも未だにすっごく不思議なんだけどね、行きの電車の中で『ちょっとだけお腹空いたなぁ…』って言えたの。

そして到着して、まずはお店に入ってビールや食べ物を注文して…なんと私ね、彼の前で普通に食事が出来ちゃったの( ﾟ ▽ ﾟ ;)

量は沢山じゃないよ？

でも、ちゃんと一食分自分で食べきって『美味しいね…幸せだね

』って伝えられたの。

普通に食事をとれる人には伝わりにくい感動かもしれない。

何を喜んでいるのか分からない人も多いよね、きっと

あのね、摂食障害で苦しんでいる人って…とにかく人前での食事が何よりも苦痛な時間なの。

『こいつ、こんなバクバク食いやがって…だから豚みたいに太んだよ（笑）』

『こいつ、見た目より食わねぇな…ダイエットでもしてんのか？そりゃあそれだけ太ってりゃ、ダイエットも必要だよな（笑）』

『こいつ、ガツガツ食べてるけど…帰ったらトイレで吐くんだろうな。最悪に汚い女だな。』

食べても、食べなくても、食べ過ぎても…私達には“悪魔の声”が聞こえてくるの。

その声を掻き消すストレスに負けて、更に症状が悪化して…。

そんな風に、太る恐怖と同時に“食べるという行為”そのものに醜さと恥ずかしさを覚える人も多いんです。

これも摂食障害とダイエットとの大きな違いではないでしょうか？

…そんな私がだよ？

そんな私が…彼の前では普通に食事が出来た。

『美味しいね』って言えた。

『幸せだね』って言えた。

悪魔の声が全く聞こえなかったの。

本当に感動して、泣いてしまいそうで…彼に『ありがとう』を伝えたくて。

その夜、勇気を出して『私は摂食障害という病気です』という現実と…心からの『ありがとう』を伝えました。

『全てなぎの好きにしていいよ、一つも気にすることなんてないよ。食べたい時は食べればいいし、残したければ残せばいい。残した物は俺が全部食べるから大丈夫だよ

』って。

その大きな優しさが嬉しくて、嬉しくて、嬉しくて…。

実はその後も、何故か彼と過ごす時間だけは食べ物に対して全く憎しみを感じないんです。

太る恐怖も感じないんです。（←全くではないものの…多分女性としての人並み程度にしか感じてないはず。）

デートの度に、量は多くなくともスイッチが入る事なく同じ食べ物を同じように味わう事が出来ています。

タコス、ふきのとうの天ぷら、舞茸の天ぷら、酒盗、猪のお肉、鰹のお刺身、しめ鯖、ハムカツ…凄いでしょ？！

『全部食べなきゃいけないんだ…』っていうプレッシャーがゼロだから、今度は何処何処に何を食べに行こう❗️なんて会話さえ心地いい

奇跡です、奇跡が起きてるんですо(ж＞▽＜)ｙ ☆

この前、秩父に日帰り旅行したでしょ？

お土産もの屋さんの通りで呼び止められて『いつも観てるわよ～( ´ ▽ ` )ﾉ

』とかって声を掛けて頂いて、次から次へと試食をさせてくれるの…ホントに次から次へと（笑）

以前の私なら、間違いなくスイッチが入るきっかけになっていたと思う。

人の優しさに心から感謝出来ない自分、試食すら楽しめない自分に苛立ってね…。

でも、やっぱり彼とだったら大丈夫なの(ﾉ´▽｀)ﾉ

『もうお腹いっぱいかな…』って思ったら、その分彼が笑いながら食べてくれるし…何よりも、お店の方達とも彼とも食べ物を通してコミュニケーションが取れているという事実が堪らなく嬉しくって。

本当に自分でも信じられない

『愛情』って…時に、薬よりも何よりも病気への特効薬になるんですね。

本当にそうなんですね、驚いています…だってこんな感覚、摂食障害になって19年の間で初めて知ったんだもの

…とはいえ、まだまだ完治なんてしていませんけどね｡ﾟ(T^T)ﾟ｡

誰かのほんの少しの言葉や態度で、日によっては簡単にスイッチが入ります

嘔吐無しの過食や、過食嘔吐のスイッチが…。

…先日、母親の焼身自殺の記事が出た日が実はそうでした。

一日に何度も何度もスイッチが入ってしまいました。

そこまで酷い状態が久しぶりだったので、おトイレもビックリしてしまったのか…ハイ、詰まりました≧(´▽｀)≦

詳しい話はここではしませんが、一瞬で血の気が引きましたよ

さすがに誰にも見せたくなくて…泣きそうになりながら携帯で調べて、水のトラブル“クラ○アン”に助けに来てもらいました

『子どもがね、目を離した隙に食べ物を流しちゃったみたいでぇ～

』なんて、必死にアホらしい言い訳をして。

玄関入った瞬間から、子どもが居る感ゼロな家なのにね…アハハ…ハハ…ハァッ～

ねぇ、みんな！私も、まだまだまーだ闘ってるよ❗️❗️

例えスイッチが入らないで済んだ日があっても…病気の事が頭から離れる日なんて一日もないよ。

でもね、いつだって前を向きたいし…少しだけ前進した私を皆さんにも知って欲しくて、ご報告しちゃいました✨

それから、今一番信頼をしている主治医の元にも彼に一緒に行って欲しいとお願いをしました。

『彼と永い付き合いをして行く事を考えているのだったら、一度一緒に来てもらってね』って先生に言われていたので

…諦めちゃいけないんだね。

…こんな幸せを感じられる日がやって来るんだから。

…毎日心がポカポカしてるよ。

あ、そうだ、、、

心配や疑問を抱く人も中にはいらっしゃるから、先にお答えしておくね！

今は優しくて病気への理解を示してくれる彼…でも、じゃあ今後は？

以前のように失恋して逆に症状が悪化するんじゃ？というご心配。

うん…去年の失恋で十分に懲りたからね～、あれはホントにエネルギーを消耗した❗️

でもね、私は失恋が怖くて恋愛を怖がるのはイヤなんだ。

そんなの、つまんない。

私は以前から宣言している通り…誰に何と言われようと毎回“絶対の愛”を信じるし、失えばまた“絶対の愛”を探す事をやめません

それが、今素直に描ける“私の生きる道”だから。

“愛”は何にも代え難いエネルギーを私に与えてくれるから。

エネルギーがなきゃ、私は前に進めないから(ﾉ´▽｀)ﾉ