皆さんこんばんは、遠野なぎこです
朝晩すっかり涼しくなってきましたね、皆さん体調は大丈夫ですか?
私の方は、心の調子は少し落ち着いてきたよ。
仕事が順調だと感じると、アッという間に調子が整う…いつもの事。
もうちょっと自分の力だけでバランスがとれるようになれればいいんだけどなぁ~(*゚ー゚)ゞ
それはそれとして、過食嘔吐の方は引き続き悪化中なのだ…困ったもんだよ、ホント
でもね、昨日は一日二回。
今日は一日一回。
明日はなんとかガマンできたら、それで良しとするか!って考えるようにしてるよ(o´∀`)ノ
多分それくらいのユルさでいった方がいいんだよね、きっと
『今すぐ治したい』『どうして治らないの?』じゃなくて…『いつか治れば超ラッキーじゃん!』くらいのスタンスでね!
私達のゴールへの道は長いかもしれない。もしかしたら、今よりもっと険しいかもしれない。
何度だって孤独と絶望を味わうかもしれない。
でもね、例え心の病気でも心の闇を抱えていても…よぉ~く目を凝らして周りを見回していると『幸せの隙間』が見つかるものだよ
だから今はね、焦らず攻撃をのらりくらりとかわしていこうぜぃっ
さてさて!本日のお悩みメッセージいってみましょ~か(*´▽`*)ノ))
☆なぎちゃん、こんばんは。
公開して頂いて大丈夫なので、聞いて欲しい事があります。
なぎちゃん…私、実は両性愛者なんです。
男性も女性も恋愛対象です。
周りからの理解が薄く…というか気味悪がられる事の方が多く、悔しい思いを何度もして来ました。
会社の上司や同僚にバレ、飲み会の席で馬鹿にされたり。
私の事、気持ち悪いって。
恥ずかしいって。
私は今まで真剣に過去の恋人達を愛してきただけなのに…。
認めてくれないどころか、まるで化け物扱い…何度も何度も自殺したい気持ちと隣り合わせで、ギリギリのところで生きてきました。
なぎちゃん、私のこと気持ち悪いですか?
やっぱり両性愛者ははみ出しものですか?
私ね、なぎちゃん…正直に言います。
私、なぎちゃんの事を好きになってしまいました。
恋愛対象として、です。
なぎちゃんが苦しんでいる時、守ってあげたい。抱き締めてあげたい。
なぎちゃんがツライのに、頑張って私の為に作ってくれたお料理を『美味しいよ、ありがとう』って、心から伝えたい。
引きますか?
なぎちゃんはテレビの中の人です。別世界の人です。
逢えないのは分かっています、それでも…これからも勝手に好きでいたら迷惑ですか?
勝手に想っていたら気持ち悪いですか?
★初めまして、こんばんは!メッセージをありがとうございます!
一人一人、それぞれ抱えてる悩みは違えども…みんな何かと闘っているんだよね。
あなたも悔し涙を沢山飲み込んで、理不尽な差別に沢山苦しんで来たんだね。
情の薄い周りの騒音と、耳を塞ぐ事が出来ない自分の心の声に責められながら…しんどかったよね、よく耐えてきたね。
きっと私には想像もつかないような痛みを経験してきたんだと思う。
その現実から目を逸らさずこうして私にメッセージを送って来てくれて…お会いした事がなくても、あなたの勇敢さと真っ直ぐな心が伝わって来ます。
あのね…『両性愛者を気持ち悪いと思いますか?』という、あなたからの質問への答え。
…思う訳ない。そんなこと、絶対に。
今まで生きてきて、そんな考え一度も抱いた事ないよ。
私が身を置いている芸能界はやっぱり少しだけ特殊な世界なので、異性愛者の他に同性愛者、両性愛者…それぞれの個性を隠さない人が多いと言えば確かに多いです。
一般社会でそれが同じように通用するかと言えば、やはりそう簡単にはいかないでしょう。
…ましてや、ここは日本。
これだけの年月をかけて時代が進んでも、まだまだ大多数の人が保守的な考え方を持っているのが現実。
だから社会的にタブー視をされがちなメンタルの問題を抱えている私達は、生き辛さに悩まされている訳で。
“勇敢なはみ出し者”は、指を差されて笑われる。
“個性”があっての人間なのに…おかしな話だと、常々思っています。
しっかしさぁ…あなたの上司と同僚の皆さん。
それが社会人のとる対応なのかね、情けないわぁ~
私が、性に対して垣根の低い世界に身を置いているからとかではなく…そんな低レベルな次元で差別意識を持つ輩が理解出来ないですね、全く。
“人”が“人”を愛する事の何が気持ち悪いの?
“人”が“人”を愛する事の何が恥ずかしいの?
それを馬鹿みたいに騒ぎ立てたり、子供じみた陰口を言って酒の肴にしたり…ホント、そいつらの方がよっぽど恥ずかしい。
全員並ばせて、順番に張り手打ちしてやりたいっすわぁ
自分の中に存在しない世界を認められないってさ、いい歳してどんだけ経験不足でどんだけ人間力が低いかを結果露呈しただけ( ̄□ ̄;)!!
『私は無知で度量の狭い人間ですぅ~っ!!』って、自ら触れ回っているようなものよ。
あぁ、なんて低レベル
“人”を愛する事の出来るあなたは正直で立派な方です。
男性を好きな女性、女性を好きな女性、男性も女性も好きな女性。
女性を好きな男性、男性を好きな男性、女性も男性も好きな男性。
な~んにも、おかしくなんかないよ?
だって性別なんて、身体の構造上の問題やら戸籍云々の問題なだけでしょ?
男性も女性もただの“人間”。
ほらね!
ちっとも気持ち悪くなんてない
ちっとも恥ずかしくなんてない
私を恋愛対象として見てくれているというお話も、とっても嬉しいよ!!
私は、今のところ33年間異性愛者として生きてきました。(以前大好きだったFTMの方の事は、もちろん男性としてしか意識していませんでしたし。)
この先どうなるかは誰にも分からない。
自分が一生、異性愛者なのか何かしらのきっかけで同性愛者や両性愛者になる可能性もゼロではないでしょう。
でも、今は異性愛者として生活しています。
…だけどね、とっても嬉しかったよ!!
勇気と愛のある告白を本当にありがとうね!!
また明日からの生きる活力を頂きました
そして最後に…
一般社会において、同性愛者や両性愛者への周りからの理解が得られ難いこと…私はあなた本人ではないから、軽々しい助言をする事にやっぱり躊躇してしまいます。
それだけデリケートな問題だし、無責任な事を言ってあなたをこれ以上傷つけたくないから。
ただ、これだけはお伝えしたいです。
あなたは何も間違っていないからね。
完全に間違っているのは、あなたの周りの人々です。
自分の人生に誇りを持って、胸を張って生きてください。
そして…この場所でだけは、あなたの好きなように心を裸にして自由な気分で過ごしてね。
たまに心が悲鳴をあげそうになってしまった時は…せめて、この場所でだけは解放されて欲しい。
私がどんな言葉も受け止めるから…信じてね。
これは、皆さんにもお伝えしたいこと。
私、本当に毎日一通一通ちゃんと皆さんの“叫び”を受け止めているからね。
愚痴でもいい。
嫌味でもいい。
喜びでもいい。
苦しみでもいい。
自慢でもいい。
悲しみでもいい。
怒りでもいい。
…偽善者って思われてもいいから、私はこの場所を守っていきたい。
『死にたい』
『なぎちゃん大好き』
『今手首を切った』
『なぎ母さんって呼んでいい?』
『死ね、アバズレ』
『なぎねぇちゃん』
『遠野なぎこ消えろ、ブス』
『ずっと一緒に居てね?』
『クソ女、お前は芸能界引退しろ』
『なぎちゃんが居てくれるなら、もうちょっと生きてみる』
『あなたが出ていると、いつもチャンネル替えてます。存在が不愉快』
『なぎこさん…ありがとう』
『また売名ですか?そんなに芸能界に縋り付きたいのですか?』
誓います。
…私は、皆さんから頂く“グサッ”も“キュンッ”も全て受け止めます。
だから安心してぶつけて来てくれて大丈夫だからね!!
このブログを立ち上げた責任はちゃんと持つから。
そして、何より私にとってもここは無くてはならない“特別な場所”だから
『何回もメールしてごめんね、なぎちゃん』
『馴れ馴れしくてごめんね』
『こんな小さな話を聞いてくれてありがとう』
『嫌な思いにさせたよね?…遠野さん、ごめんなさい』
…“ありがとう”も“ごめんね”も、伝えてくれなくてもいいのよ?
この場所では、みんなみ~んな裸んぼでいいの
いつでも遊びに来てね!私はいつも此処にいます!!
大好きだよっ((*´∀`*))
なぎこ
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