皆さんこんばんは、遠野なぎこです
今日から東京スポーツ新聞で、連載が始まりますよ~
7月いっぱい、なんと19回も掲載して下さるんですって!!
幼少期から現在に至るまでのお話を沢山させて頂きます!
読んでいただけると、とっても嬉しいですっ(≧▽≦)
しっかし、今日の東京は暑いっ!!この時間になってもまだ暑い!!
大の夏嫌いの私にはツライ季節の到来です
あぁ、イヤだなぁ~、汗かきたくないなぁ~。
でも今夜はドラマのロケなんだよねぇ…頑張らないと(-_\)
なんかねぇ、暑さのせいなのかしら?
今日はブログもうまく進まない…朝早く起きて、長文を打っては消し、打っては消しの繰り返し。
もっともっと時間が欲しいなぁ。
そしたら、もっと沢山の皆さんへお返事が出来るのになぁ…今の私にはこのペースで限界ですゴメンね
悠くん&蓮くんのお世話しなきゃ!
病院にも連れて行かなくちゃ!
セリフ覚えしなくちゃ!
原稿チェックしなくちゃ!
企画書読まなくちゃ!
洗濯物干さなくちゃ!
ペットロスカウンセラーの勉強しなくちゃ~っっ
『おぉ~い一つでいいから、誰か手伝ってくれぇ~』ってなります、時々…ハイ。
そうやってテンパってる姿が垣間見えるから、私の周りの皆は心配してくれているのかな…自覚してないだけで、やっぱり無理してるのだろうか、私。
…でもさぁ、やっぱり皆さんと繋がっていたいんだもん。
『繋がってるよ』『ちゃんとここに居るよ』って、毎日毎日伝えたくなっちゃうんだもん(´_`。)
病気や心の不調は年中無休。
だから、私もお休みをもらう訳にはいかないって思っちゃうんだ…あ~あ。困ったもんだよ、この性格(´Д`;)
さて、今日のお悩みメッセージ行ってみましょか!
☆なぎさん、こんばんは。
私は以前付き合っていた彼に摂食障害をカミングアウトしましたが、全く理解を得られませんでした。
それどころか、説教をされ如何に恥ずかしい行為なのかという事を毎日言われノイローゼになり薬も増え結局はお別れしました。
なぎさんは毎回付き合う人に摂食障害やその他の疾患をカミングアウトするのですか?
理解を得られず、乱暴な言葉で傷ついたりした事はありますか?
もしあったら、なぎさんの体験談を教えてください。
このままだと恋愛が怖いです。
★メッセージありがとうございます。
私の体験談をお話しますね。
こうしてテレビや本でカミングアウトする事が出来た今は、もう隠す理由がありませんが…それまでは、自分が“摂食障害“ ”である事や、“心の闇”を抱えている事を恋人になる人にはひた隠しにしていた時期がありました。
ひた隠しにしていた理由…。
それは…以前お付き合いしていた彼の言葉と態度が、深く胸に突き刺さっていたからです。
このお話はまだ誰にもしたことがありません。
やっぱりまだ自分の中で抵抗があったのだと思います。
でも、この場所でなら言える気がします。
皆さんにとって、この場所が“痛みの吐き出し場所”であるように…私にとってもここは“心を裸にしていい場所”だもの
“摂食障害”の事、“母親との確執”、“虐待”“乱れた男性遍歴”…以前深いお付き合いをしていた彼に、自分の過去現在を全て打ち明けた事がありました。
自分勝手な考えかもしれないけれど…相手の事をたくさん知りたいのと同時に、自分の事もたくさん知って欲しかったから。
優しくて明るくて大好きな人だったから、お互いにもっともっと深くなりたかった。
なれると思ってた、時間は掛かっても理解しようとはしてくれると思ってた。
その時の彼は私を強く抱き締め厚い胸で泣かせてくれ、理解してくれた…ように、見えました。
…今思えば彼は、私の“痛み”に合わせてくれていただけだったのです。
その後半年程お付き合いを続ける中で、仕事関係のストレスや何故か“彼の愛情”だけでは埋まらない孤独感に悩み…摂食障害の症状が物凄いスピードで悪化していきました。
同時に次々と心の闇が出現し始め…光を失い、逃げ場を失い、私はどんどんどんどん追い詰められていきました。
…限界でした。
既に自暴自棄にもなっていて、彼一人と向き合う事すら苦痛になり…とにかく一刻も早く彼と別れて独りになりたかった。
『独りになって、また沢山の男達に身体を預けよう…汚い私に戻れば、心の穴が少しは埋まるはず…』
摂食障害の症状に苦しむ毎日より“身体を汚す”という行為の方が、その時の私にはよっぽど楽に思えたのです。
自分勝手に思われてしまうかもしれないけれど、彼の気持ちを考えてあげる…そんな心の余裕は、あの時の私には全くありませんでした。
ただひたすら、“どうしたら早く別れられるか”という事で頭がいっぱいの毎日でした。
人に後ろ指を指されるような、元の生活に戻ろうと決断し…私自身には何の迷いもありませんでした。
とにかく早く楽になりたかった。
…ただ、問題は彼です。
私にとっては徐々にであった変化も、彼にとっては急な心変わりに感じたのだと思います。
…別れを告げると彼は豹変しました。
私の髪を掴み、何度も何度も床に叩きつけました。
いくら抵抗しても、いくら泣いて謝っても暴力は止みませんでした。
そして…
『摂食障害は甘えだ』
『贅沢病だ』
『食べ物をトイレに流すなんて異常者のする事だ』
『いつまでも母親のせいにするなんて、お前は頭がイかれてる』
『母親に殴られて来たのは絶対にお前に原因がある』
『お前みたいな頭のおかしい女は愛されなくて当然だったんだ』
『お前は精神病で尻軽の汚れた女だ』
『お前が狂っている事を母親のせいにするな』
『お前は必ず地獄に堕ちる』
…家族と絶縁状態の孤独の中、一番心の近いところに寄り添っていてくれてると信じていた相手。
こんな言葉を浴びせ掛ける男を選んだ私に見る目がないと言われたら、それまでかもしれない。
暴言を吐かせてしまうまでに、彼を追い詰めてしまった私が悪いのかもしれない。
でも、真っ正面から放たれた“言葉の暴力”に私の心は完全に凍りつきました。
フワッーって周りの景色が真っ白になって何にも考えられなくなった。
…心が痛すぎて、身体の痛みなんて全く感じなかった。
親に汚い言葉を浴びせ掛けられ、暴力を振るわれて育った事を彼は他の誰よりもよく知っているはずなのに…。
半年間沢山の愛を囁いでくれた彼の口から放たれた言葉は…私の心を一瞬で粉々に打ち砕きました。
一悶着も二悶着もあり、その彼とはお別れしましたが…それからは、お付き合いをする人に母との深い確執や病気の話は全くといっていい程話さなくなりました。
もう傷つきたくないんです。
分かったフリをして、急に“牙”を向く顔はもう見たくない。
だからね、今でも男性が豹変する姿にはとても敏感です。
深い所まで好きになりかけている相手でも、一瞬の顔色の変化を見つけると…心がギュッと縮こまって、それ以上何も感じないように急いでシャッターを降ろします。
こういう過去の経験も重なって…私には最初から男性に“期待しない”という癖があるのです。
『どうせこの人も、理解しようとなんてしてくれ ないんだ』
『どうせこの人も、理解した“フリ”をしていつか豹変するんだ』
いつもそう思って来たし、今もまだそう思ってる。
でもね、『これって考えようによっては、何もマイナス面だけじゃないのかも…』って、最近思うようになってきたんですよ(^_-)☆
だってね、これから先素敵だなって思える男性と出逢えて…『この人だったら』と、もう一度勇気を出して“自分の全て”を告白出来る日が来るとするでしょ?
もし、彼がきちんと理解しようとしてくれなくても『そりゃ、そうよね。仕方ないか…』って、最初から期待していなかった分ダメージが最小限で済む。
でも、もしもあなたが想像していたハードルを軽々と乗り越えてこちらに飛び込んで来てくれる人だったら…期待していなかった分、超ラッキーじゃない
お得感満載じゃ~ん(≧▽≦)
私にもあなたにも、そんな人がこの世界の何処かで必ず待っていてくれてるハズ!!
お互い“ラッキー”を引き当てちゃいましょーね
なぎこ
☆………☆………☆………☆ ………☆
P.S
とらちゃんが少しでも、元気になってくれますように…いっぱい声を掛けていっぱい優しく撫でてあげてね。
回復を心の底からお祈りしています。
なぎこ
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