皆さんこんばんは、遠野なぎこです
今日はお休みだったので、朝から夕方までエステ三昧な一日でした!
私が通っている所は、大手ではなく個人で経営していらっしゃるサロンなんだけれど…技術は勿論のこと、高いプロ意識と誠実さに感動して通っています。
仕事でも恋愛でも結婚でも子育てでも…ズル賢く立ち回らず、常に真っ直ぐに生きている人が私は大好きです
自分に正直に、周りに誠実に…そんな風に生きていけたら幸せだなぁ、と願う日々です
さて!本日のお悩みメッセージいってみましょ~!
☆こんばんは。
最近テレビで観る遠野さんの雰囲気が変わったように感じます。
顔つきが柔らかくなりました。
私は自分の外見が大嫌いで遠野さんと同じで大きな鏡なんて、絶対に直視出来ません。
どうして急に雰囲気がかわったのですか?何かきっかけや心境の変化などはあったのですか?
変わる事ができた遠野さんが羨ましいです、私はきっとずっとこのままです。
私も虐待をされて育ちました。
今でもずっと母親に振り回されて生きています、こんな人生終わりにしたいです。
なんの為に生かされているのか、この先生きている意味なんてあるのか…将来に絶望している毎日です。
どうか、変わる事ができたきっかけのお話を聞かせてください。
★メッセージありがとうございます!
今日は冒頭でちょうどエステのお話をしたから、その辺を掘り下げて少しお話をさせて頂きますね
…エステに通い始めたのはね、ここ2~3ヶ月の話なんだぁ。
今までは『こんな醜い身体、絶対に見られたくない』って…33年間、一度も行ったことがなかったの。
まずサイズを測られるのも嫌だし、体重も聞かれたくないし…何よりこんな醜い私の顔と身体に触れてしまったら、相手の手が腐るとまで思っていた。
…でもね、ある時から少しずつ心が変化して来た。
本を出版したり、テレビでも病気や心の闇や生い立ちをカミングアウトをして…少しずつ少しずつ毒を吐き出していく内に、『自分に優しくなりたい』って初めて思えるようになってきたの。
…『このままじゃ、あまりにも自分が可哀相だ』って初めて思ったの。
それまでは…幼少時から現在に至るまで、険しい道を一人きりでフラフラと歩いている事に何の疑問も感じず生きてきたの。
目の前に差し出された“あるがままの人生”を丸ごと受け止めてしまっていた…拒否をしたり、選択をする権利があるなんて全然知らなかった。
人生(母)に逆らう自分は罪人…。
『私は可哀相なんかじゃない、私は可哀相なんかじゃない!だから、人生(母)に逆らっちゃいけない!!全て受け入れなきゃいけないんだ!!』
ずっとずっーと、そう思って生きてきたの。
でも、違った…全然違ったんだよ。
…『親に虐待されていた私は“可哀相”だった』
…『虐待されていた私が悪い訳じゃない、悪いのは“親”の方だったんだ』
そう気づく事が出来てから、少し怖いような気持ちもするけど…一回でもいいから、万が一失敗しちゃってもいいから『自分の為に生きてみよう』と思えるようになったの。
まずはね、これ以上自分を嫌いになりたくないから、“認めてあげられる”ようになりたいから…『じゃあ、自分を好きになれる“努力”をしよう!』って思うようになったの。
私ね、何ヶ月か前まではかなりのロングヘアーだったのね。
こだわりがあって伸ばしていると思っていらっしゃる方が多かったみたいで、現在のショートヘアーした時は結構周りにビックリされたの。
でもね、ロングヘアーを保っていたのは“こだわり”なんかじゃなかったんだ。
…“鏡”が怖かったから、あんまり頻繁に美容院に行く事が出来なかったというのが真実なの。
これ以上はちょっと仕事的にも、ちとマズイ!っていう長さになる迄切りに行こうとはしない。
長時間鏡の前に座らされる苦痛ったらないよ…『これは一体何の罰ゲームなんだい?ヽ(゜▽、゜)ノ』みたいな
でも、少しだけでもいいから、『自分を好きになろう!』って決めたから…長かった髪をバッサリ切って美容院にも定期的に通うようになった。(ショートは結構頻繁に行かないとキレイに保てない為)
同じように、鏡の空間が怖くていつも断念していたジムにも通うようになった。
そして、現在は人に身体を触られるエステにも行けるまでになった。
正直…まだ完全に自分の裸を直視出来ません。
施術のビフォーアフター写真も、ほんの薄目でしか確認出来ません。
でも…事実、確実に私は変わって来ています。
地獄の底でうずくまっていた時は、こんなに明るい世界が待っていてくれるなんて全く想像出来なかった。
これも全て…“生きているからこそ味わえた幸せ”なんです。
今の私は、この世に生を受けた事に心から感謝しています。
“生きているからこそ出会えた方達全て”に、心から感謝しています。
…地獄は一生続かないんだよ?
…明るくて優しい世界が、きっとあなたを待っていてくれているよ?
…だからね、どうか生きる事を諦めないでください。
あなたに明るい世界が訪れる迄、私はちゃんとあなたの心の側に寄り添っているから。
絶対に離れないからね。
私の言葉を信じてください。
いつか今日の日を振り返って、一緒に笑い合いましょ
なぎこ
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