皆さんこんにちは、遠野なぎこです
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今日は雨の中、色々とサロン巡りをしていますよ~
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今月末は時代劇の撮影があるから…まつエクをオフしたりネイルを取ったり、ヘアサロンに行ったり
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そういえばね、来月はOA番組も結構多いよ~!バラエティー番組だけじゃなくて、ドラマもあるよ~!
あと、インタビュー雑誌の発売とか新聞の連載も2つあるよ~
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あらやだ、7月のなぎちゃん…ちょっと人気者っ≧(´▽`)≦
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(キャッ
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さて皆さん、今日はどんな1日でしたか?
ちゃんと自分に優しく過ごせたかな~?
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自分の頭をペチンッ!としないで、そっとナデナデしてあげられたかな~?
私の大切な皆さんが、泣いていませんように…悲しんでいませんように。
私、ここにいるからね!いつだって両手広げて待っているからね!
寂しくなったら
いつでもこの場所に帰っておいでね
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さて、本日のお悩みメッセージいってみましょ~!
☆なぎこさん、こんにちは。
なぎこさんはこの先お母さんに会うつもりはありますか?
それだけ酷い虐待をされてきたお母さんを許せますか?
憎しみはありませんか?
私はこの前複雑な家庭環境や母への憎しみを、ある事情があり人に告白したら…
『いい歳をして何を言ってるの?子供を愛さない親なんていないんだから、お母さんを許して抱き合いなさい。』
『親を許さないだ、憎むだなんて親不孝者のする事だ。何があったにせよ産んでくれたことに感謝するべきだ。』と言われ本当に辛い気持ちになりました。
なぎこさんは、もしこんな事を言われたらどう思われますか?
★メッセージありがとうございます!
とても嫌な思いをしたね…かわいそうに。
胸がぎゅうって潰れそうになるよね、本当にもぉ…あなたを目一杯抱きしめてあげたいよ(´_`。)
…私もそういう言葉、今まで嫌という程耳にして来ました。
『親側』からの言葉なのか『将来を見据えてくれてのアドバイス』のつもりなのか分かりませんが…私も言われる度に胸が縮こまって、いつもとても心が痛かったです。
『子供を愛さない親』…本当にいるのにね。
自分が経験したことがないことを否定することで“安心したがる性分”の方達って、世の中に結構いらっしゃいます。
自分が知らないことを肯定するって、たくさんの知識を得なくちゃいけないからとてもエネルギーを遣うものだし…今までの自分の価値観を少し否定してしまうようで、無意識の内に“怖い気持ち”が大きくなって人に対して“抑えつけるような発言”をしてしまうのかもしれません。
そういう価値観の方々に、私達が抱える“デリケートな部分”を理解してもらおうと頑張っても…残念ながら、分かり合うのはとても難しいと思う。
それはね、『母と娘』の問題だけではなくて…『摂食障害』にしても、他の『心の病』や『心の闇』にしても共通していえることじゃないかな。
相手の気持ちに寄り添って“問題”と向き合う気なんて全くなくて、ただ単に“世間一般論”を自分の言葉のように口にしているのだから…正直、タチが悪い。
本当に相手の事を考えていたら、決して口に出来ない言葉だもの。
そういう人達はね、アドバイスしたことで勝手に“優越感”に浸って…次に会った時にあなたがまだその場で“足踏み”をしていることを知ると《せっかく良いことを言ってやったのに何で変わらないんだ!》と、優越感を“怒りの感情”にすり替えることすらあるのよ。
恐ろしく、迷惑な“親切心”です。
…あぁ、メンドクサイ。
そもそも、“アドバイス”というものは、聞いてもいないのに“一方的にするもの”ではありません。
あなたは『どうしたらいいと思いますか?』と聞いた訳じゃなくて、“現在の状況”を話しただけでしょ?
だったら、尚更そんな乱暴な意見に傷つく必要なんて全くない。
あなたの“痛み”と視線を合わせる素振りさえ見せず、真っ正面からグサリと口撃してくる…。
何事も表面だけで判断して、人の“内側”を知ろうともしない…。
私はそんな『優しくない人間』は大嫌いです。
お願いだから傷つかないでね。
あなたが悲しいと私も悲しい。
そういう人は、共通の言語を持っているだけで“別次元の住人”って思っちゃってください!
あなたが忘れてしまいたい“乱暴な言葉”は、私がまるごと引き取るから…帰り際にこの場所に丸めてポイッとしちゃってね!
あとで私がゴミ処理機で、粉っ々のバラッバラにしておきますから安心してねっ(笑)(*^-^)b
さて!
ここからは私の“価値観”、私の“意見”でお話するね。
“親を許して抱き合いなさい”というその方のアドバイスですが…まず、そんなことをする必要は一切ないと思います。
私はいつも…人生を『美談』で終わらせる必要は全くないと思って生きています。
そんなきれい事ばかりで人生は進みません。
これは、ドラマでも映画でもないんだから。
私達は、“現在”を生きている“生身の人間”なんだから。
『親を許し抱き合う』だなんて…じゃあ、不幸なことに親に虐待をされて亡くなってしまった子供達は天国で親と再会した時…“そんな親”を“許して抱き合え”と言うことですか?
そんな乱暴な話はありませんよね?
あのね、そんな人の“価値観”は置いておくとして…私からあなたに伝えたいこと。
…親を許せないのなら『許せない』でいいんです。
…親が憎いのなら『憎い』でいいんです。
…親に会いたくないのなら『会いたくない』でいいんです。
何でもかんでも“美談の枠”に無理やり収める必要は全くないと、私は思います。
そんな人の言葉で苦しまなくていいんだよ?
…今の自分の感情に従って。本当に大丈夫だから私の言葉を信じてください。
あのね、こういう事は人に強制されることなんかではなく…自分の心に静かに耳を傾けて、“本当の心の声”を聞いてあげるだけでいいの。
あなたの“真実”はそこにしかないの。
その“真実”こそが、あなたの“答え”なの。
…また今度人の言葉に傷ついて苦しくなったら、時々耳を傾けて声を聞いてあげて。
その時に『許したい』って聞こえたら許せばいい。
『もう憎むのやめたいよ』って聞こえたらやめればいい。
『やっぱりお母さんに会いたいよ』って聞こえたら…会いにいけばいい。
…そんな、とてもシンプルなことでいいんだよ?
あなたの“心”はあなたが決めていいの。
あなたの“行動”はあなたが決めていいの。
参考までに、私のことで言うとね…今現在は母を憎んではいません。
全く憎んでいない。
取り憑かれたように憎しみに狂っていた時期もありました…“母を憎み続ける”ことで、どうにか自分の心を保っていたんだよねきっと。
あなたが掛けられたような言葉に物凄い怒りを感じて、余計に“憎しみの心”に執着してしまったりしていた時期もあった。
でも、本当にここ最近自然に『スッ…』って『憎しみの世界』から抜け出せた。
“母と”の“確執”や“摂食障害”や“心の闇”をカミングアウトしたのが、幸いなことに良い方に作用してくれたのだと思う。
憎しみの気持ちが消えて、淀みが無くなって…以前に比べればとても心が軽くなったのは事実。
事実だけど、これも人に強要するものではないと思います…例え同じ境遇で苦しんでいる相手であってもね。
…そして『母親を許すかどうか』ということ。
これに関して言えば、私の答えは…『許さない』です。
“いつも許せない気持ちでいっぱいなのか”と聞かれれば、まっーたくそんな事はないんだけどね(ノ゚ο゚)ノ
でもね…『お母さんのことを許せますか?』って聞かれたら『絶対に許しません』と、100%そう答えます。
私に振るった数え切れない暴力行為、今でも私の気持ちをがんじがらめにする暴言…そして吐くことを教え、私を摂食障害に導いたこと。
これは、絶対に“許されていい事”ではありません。
暴力によって心を殺すという事を覚え、暴言によって醜形恐怖に悩み、未だ摂食障害によって日常生活に支障をきたし…。
そんな母親を私が許してしまったら、全国の虐待をされて育ってきた人達、今現在も虐待をされている子供達、不幸にも虐待によって亡くなってしまった子供達の存在を否定することになる。
…そんなの絶対に嫌だ。
だから私は私の『心の声』に従って、この先も母親のしたことを許すつもりはありません。
そしてもう一つ。
『この先お母さんに会いたいと思いますか?』
…これはね、数ヶ月前なら“母との再会”を思い浮かべただけで号泣していたと思う。
勿論、子供の時の『寂しかった自分』の心の声に耳を傾けてしまえば…今でも涙が止まらなくなってしまうよ?
でもね、自分の過去と向き合い“毒”を出し切った今…いくら耳を傾けても『心の声』が何にも聞こえてこないの。
『この先お母さんに会いたいですか?』って聞かれたら『うーん、別に会わないでいいや。』って言うと思う。
この歳になってようやく『母親を求め続ける地獄』から、抜け出せたから…“もう二度と振り出しに戻りたくない”って意味で『会いたくない!』っていう気持ちは別にあるけどね
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…でも、ただそれだけ。
不謹慎かもしれないけれど、次に母に再会するのはお葬式会場なのかもしれないな…とも思う。
棺の中の母と何を対話するのかも分からない。
ただ間違いなく…『母を責め立てることはない』って、それだけは今もう分かっているけどね。
最期の最期に『愛おしさ』をかんじてしまうんだろうなぁ、って思うよ…困ったもんだ
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あとね、『親が亡くなってから後悔しても遅い』と言われることもあるけれど…そんな事を言い始めたら“一つも後悔のない人生”なんてなかなか無いと思うんだよね。
だったら…人の言葉に負けて無理して会うのではなく、私は『後悔する』方を選ぶ。
…あなたの人生なんだからね、人生の主役はあなたただ一人なんだよ?
世間一般の『常識』と『正論』に惑わされなくていいんだと、私は思います。
勿論、世間一般の『正解』が『本当に正解』な場合も沢山あります。
当然、場合によっては『常識』や『生きていく上でのルール』に従わなくてはならない事柄も状況も多々あります。
でも、あなたの人生の“選択権”はあなた
だけが持っているということを忘れないでいてね。
悩んだり、傷ついたり、立ち止まったり、転んだり、起き上がったりしながら…あなたも私も自分の大切な人生、人間らしく
生きていこうね
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私は一生懸命闘いながら生きているあなたの味方です
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