今日は息子の月命日。
「命日」って言葉、嫌い。
この時間は、まだゆったりと過ごしていたのよね。
食欲の無い息子を心配しながら。
心がゾワゾワしている。
その時間に向かってカウントダウンされているように。
今日の空はとっても暗く、時折雨も落ちて来る。
まさに私の心みたい。
こんなお天気の日は尚更メンタルがやられる。
今月は、元気カラーのお花をお願いした。
バラを抜いてもらうの忘れちゃった。
仏花は好きじゃないけど、やっぱりお供えにバラはね。。。
そんな失敗を息子に謝りつつ、朝からお線香をできるだけ切らさないようにしているけど。
でもやっぱり微妙。
この時間は確かに生きていた。
数時間の間に何かできることがあったんじゃないかな?
何かが足りなくてこの日の夜に逝ってしまったんじゃないかな?
考えても仕方ないことが堂々巡り。
だけどまだ信じられない。
いや、違う。
信じるとか信じないとかじゃ無い。
息子のことを思い出したく無い。
今はまだ封印を解く時じゃ無い。
今事実と対峙して、息子との思い出を辿ったら、私はきっと耐えられなくて壊れてしまうから。
楽しかった思い出を語れるように、今はまだゆっくりと時間をかけて。
無理はしないで、悲しみを包んでいる氷を欠き砕かないで、自然に融けるのを待つことにする。
それでもやっぱり悲しいし、寂しいし、会いたい!
毎月、毎年、この想いと共に生きていくのね。