月4回 | 凪の時間 (滑膜肉腫と共に)

凪の時間 (滑膜肉腫と共に)

高校1年生の時に滑膜肉腫を発症した息子の記録です。
約6年の闘病生活。転移、所術は数知れず。
亡くなる瞬間まで生きることに全力を傾けた息子の生の姿です。
2023.11.19以降は、母の想いを綴る独り言日記に変わりそうです。

我家の小さなお仏壇に、4つのお位牌が入っている。

 

父と母と弟と息子。。。

 

それぞれに月命日があるから毎月4回。

 

昨日は、父の四十九の朝に、無理やり父に連れて行かれた母の月命日だった。

 

母は酷い認知症だったから、父はみんなに迷惑かけないように、現世にいる最後の日に母を連れて行った。

 

「母さんのことは最後まで俺がみるから」

 

その通りになった。

 

母はとても抵抗し、心電図が直線になり私が姉に連絡を終えた後も生き返った。

 

それを何回か繰り返し、私はちょっと不安定になり、葬儀中も母が起き出すようで怖かった。

 

 

 

 

 

息子が逝ってしまってから、自分の為にわざわざ料理をする気力なんて沸かなかった。

 

聖護院大根をいただいたので、ははの命日にとあるものだけで煮物を作ってお供えした。

 

ぎんなんがんもと、白滝とこんにゃく、それに聖護院大根。

 

茶色だらけだけど、聖護院大根がトロトロでおいしかった。

 

やっぱり自分で作った料理が一番口に合うんだけど、なぜか作ろうって気力が沸いて来ない。

 

朝かお昼のどちらかは食べるけど、夜は夕方から電池切れで食べるより寝たい。

 

 

コザ雛さん、小っちゃい方も土偶みたいな目が開いた。

 

大きい子はもうまん丸お目👀でトコトコ走る。

 

背中の毛が無いのは、親が暇な時に抜いているのかもあせる

 

 

無事に元気に大きくなーれ!

 

 

あ、こんなのも見つけて、あまりの可愛さに衝動買い。

 

コノフィツムのマウガニーという種類。

 

普通の緑色のは持っているけど、こんな透明でかわいいのもあったのね飛び出すハート

 

まだまだチビッ子だから、これから脱皮を繰り返して、大きくなるのが楽しみ音符