看護師の日常♪
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distance




一つ先行く君の後ろ姿を
ひたすらに眺めて走る僕

追いつければと
想うけれど
その距離縮まらず
けれど離れることもなく

視界から消えることない
その背中を
忘れさせてくれない
その距離を

ただただ見つめて
ただただ途方に暮れる


周りの景色が流れようとも
その一点だけはそのまま
変化する世界の中に
不動の星一つ

a deja vu




脳裏に響き渡る
酷い旋律
廻る既視感

どうでもいいものは
視えても
重要なことは
蘇らない

幾度となく
そんな思いに陥り
時に頭痛と目眩を
及ぼす

至って盤上通りに
例外を認めず
ただただ
その意味を知らさず
ループさせる

そんな未熟な術に
期待を持ったとて
未来に反映されるかは
未知なわけで


今日も視るであろう
未来成りうる何かを
僕はただ
ひたすらに
見届けそして
絶望する

judgment



悩んだ分だけ
道は増えて
立ち止まる分だけ
行き止まりができて

気づいたら迷宮入り
どれが正しい道で
どれが間違った道なのか
わからない

僕の目の前に
広がる選択肢
どれもこれも
先が見えない長い道

海があるかもしれない
崖があるかもしれない
もしかしたら
延々と何もない
道なのかもしれない





僕は恐い
これからを選ぶのが
それ以外を切り捨てるのが

もう未来を掴みに行くのも
過去を造り出すのも
したくないんだ

ふりだしに
戻らなくてもいいから
せめて今のままで
未来を眺めているだけの
このままのかたち
このままの瞬間でいたい






そう願うこと
そう想うことで
僕は僕を殺したんだ
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