ついに昨日、大河ドラマ『真田丸』が最終回でした。ずっと見続けた大河ドラマは久しぶり、スタートしてしばらくは「あれ?あんまりかな?」と思ってましたが、終わってみればやっぱり相当面白かった!僕の中の歴代大河ドラマの中でも上位にくる作品となりました。壮絶なラストシーンかと思いきや、なんと穏やかで含みの多いシーンだったことか。そして、個人的に大好きだった近藤正臣さん演じる本多正信が最後まで重要なポジションだったことが嬉しかったです。
今回の大河も、たくさん好きなシーンがありますが、好きすぎてちょっと再現をしちゃうくらいのシーンがあり、先日飲んだ歴史好きの仲間にも早速披露しました!第二次上田合戦のときの本多正信のセリフで「退路を絶たれました。。。」ってところです。わかる人にはわかると思いますが、知将である正信が、真田の作戦にまんまとはまり、悔しいはずなのに、どこか敵の賢さに対して、嬉しいような、「そうこなくちゃ!」と思っているかのような、独特な表情をするのです。結局その後、やや真田を擁護する立場をとったりもしますが、大坂の陣ではやはり豊臣方を倒すための策を与えたりして、やっぱり怖い敵だったことがわかったり、そして昨日のラスト、領民にとってはよき殿様だったりと、ものすごく深みのある役どころ、正信。歳をとってもできる役なので、ぜひ今後も視野に入れておきたいと思います。次の大河も楽しみだなぁー。