NASAから発表があり、木星にあるガリレオ衛星の一つ、エウロペで水柱の上がった痕跡が確認されたんだそうです!
かねてより氷に覆われた表面の下に海があると予想されていたエウロペ、水柱が上がるということは、水があることはもちろん、その穴から中を観測することができる!ってことで、実は大発見なのです。水があるってことは生命がいる可能性が高いということ。火星を通り越して、ついに木星の衛星で生物発見になるかも!という、ロマンあふれる発表だったのでした!木星には60個くらいの衛星があり、まだ名前もついてないのがあるくらい、未知の星。火星にはいよいよ上陸計画が動きだしてますが、そうなったら確実に次のターゲットは木星、しかも巨大すぎる木星本体より、衛星こそ研究の対象になってるのです。天体観測は、「地球の歴史を知るため」とか「生命の根源を探る」「未知の物質を得る」など、一応の学問的な大義名分があるのですが、もっと単純に “ 冒険心 ” だけでもいいような気がします。もっと遠くへ、とか、まだ誰もいってないところへ、とか、登山家や船乗りの気分でいくべきだと思うのです。予算のかかることなので、そう簡単にはいけないのでしょうが、かつての冒険野郎のような、好奇心だけで宇宙にいけちゃ
う、そんな時代が生きてるうちに見れたら楽しいです。
ま、僕は国内旅行で十分ですけどね。