さて、にわか宇宙ファンの僕ですが、昨日の朝、新聞の一面を飾っていたニュースには釘付けでした!アメリカの研究機関が 初めて“ 重力波 ” の観測に成功したとのこと!これで100年前に、かのアインシュタインが打ち立てた予想が立証されるってわけです!もちろん専門的なことはわかりませんが、要するに素粒子でいっぱいの宇宙空間においては、光も時間も屈折するってことが実測を以て証明されるかもなのです!もっともっと精度を上げて調べられたら、宇宙の成り立ち、宇宙のスタートがどんなだったかもわかるっていう、夢のある発見なのです!アメリカの研究機関が先にスタートしていたからアメリカが先に発表しましたが、より高性能な施設が岐阜県にできていて、日本でも来年から実験がスタートするそうです。カミオカンデでニュートリノを見つけたように、日本でもこの重力波の観測が始まれば、さらなる宇宙の神秘に近づくことができます!そう思っただけでもテンションが上がる大ニュースだったのです!
興味のない人にはあんまりかも知れませんが、人類の叡知と自然の摂理は常に闘ってます!どちらが勝つかではなく、この闘いの派生によって、人々の生活や哲学は変わっていき、今があります。歴史好きと宇宙好きはそういう点でちょっと近いんだと思います!科学史が思想史に与える影響は面白いほどダイレクトで、今回のことだって、きっと人間の何らかの考え方を変化させていくことでしょう。この先どんな発見と変化があるか楽しみです!