昨日は前々から楽しみにしていた、ミュージカル、『ウィズ』を観てきましたー!近年少しずつミュージカルに興味が出てきて、何か勉強のために観に行ってみよーと、あれこれ探していて、ちょうどいいタイミングで上演される作品だったのです。早めにチケットをとっていたせいか、席はなんと前から二列目!しかもど真ん中!知り合いの舞台でもこんないい席で観たことないってくらいの素晴らしい席でした!オズの魔法使いのストーリーをミュージカルにしたこの作品、かつてはハリウッド映画にもなり、そのときはマイケルジャクソンも出ていたことでも有名なのですが、今回は宮本亜門演出で日本人豪華キャストで送るスペシャルな公演、そしてそして、主演のドロシー役は、AKB48の田野優花ちゃん!正直に言えばそこまで大好きな子ってわけではなかったのです、本当ならダブルキャストのもう一人梅田彩佳ちゃんの方が断然好きなのですが、とにかく田野ちゃんと言えば、48グループでNo.1と言われるダンススキル、ミュージカルは初出演でありながら、宮本亜門
に「すごい才能だ!」と言わせたという前評判も聞いていたので、もしかしたら今後のミュージカル界を引っ張っていくかもしれない!と思い、ワクワクしながら観に行きました!
さて、実際間近で見ると、めちゃめちゃ華奢で小さな田野ちゃん。しかし、そのダンスのはじけっぷりは噂に違わぬ迫力、しかしながら!それ以上に感動したのは歌!もともと歌の評価は高くはなく、本人も苦手と言っていたのですが、どうしてどうして!ものすごい歌唱力!あの小さい体のどこからそんなパワーが出てくるのかってくらいの深みのある力強い歌声が1500人の客席をしっかりロックオンしていました。特にエンディングのソロナンバーは、思わず泣きそうになるくらい胸に突き刺さる、感情豊かに歌いあげられた名曲でした。ただのアイドルでは終わらない、何かとてつもない可能性を感じるステージでした。AKBじゃ、センターどころかほとんど選抜経験もない田野ちゃん、このステージでは間違いなく主演で座長でセンターなのでした。かっこよかった!
そして、ミュージカルってものにももっと興味が出てきたのでした!