来月のせんだあさこ劇場は、初めて、ピアノの生演奏があるステージで、そのピアノにまで演出できる機会!昨日は一回目のピアノ稽古でした!あらかじめお願いする曲は伝えてあり、それをどんな感じでやりたいかを口で伝えるだけなんですが、これが楽しかったー!音楽用語も全くわからず、もちろん音符もコードもわからない僕ですが、ピアニストはんださんの素晴らしい対応力で、次々とオーダーに応えていってくれます!なんとなく僕が「こんな感じで」と歌ってみたのを、すぐに曲として弾いてくれるのはもちろん、「もっと怖い感じで!」とか「そんなにピアノ弾かない感じで!」とかの、めちゃめちゃ漠然とした注文にも瞬く間に対応してくれるのです。きっとたくさんの人と何度もライブやっていて、素人のイメージすることなんかはある程度パターンがあるのでしょう。気持ちいいくらいどんどん曲が仕上がっていって、僕はずっとご機嫌でした。カラオケで、歌の上手い人に好きな歌をリクエストして、どんどん歌ってくれるときみたいな、王様気分の稽古でした。普段の芝居の稽古だとまず見れない光景もたくさんあり、例えばキー合わせは歌い手に歌わせて「低い
?」とか聞きながらキーを変えて同じ曲を弾いていったり、また、初めて聞いた曲なのに、聞きながら五線紙にコードをサクサク書いていく様など、もうかっこいいったらありませんでした!やっぱり音楽やってる人の方がかっこいいなー。芝居でもなんかかっこいい作業を見つけたいです!
まだ、始まったばかりですが、この先もどんどん注文を出していってステキなステージにしていきます!お楽しみに!