投槍blog

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人命優先、されどプロフェッショナル

異様な光景だった。コンフェデレーションカップの日本対ギリシャ戦の余韻を楽しみつつ、F-1を見ようとチャンネルを変えると、丁度フォーメーションラップの途中であった。だがすぐに異様な光景は展開された。ブリジストンをタイヤを選択している3チーム、6台以外の14台がピットへと進み、そのまま棄権と言う形になった。その後、それなりの金銭を払っている観客からのゴミの投げ入れ、「$ back」と紙に書いての抗議、実況と解説者の説明を見聞きしながら、テレビの電源を切った。

GoogleNewsにてミシュランで検索したところ数多くの記事が掲載されていた。産経スポーツが一番長めの記事であったのでそちらを中心にしていく。

『19日にインディアナポリスで行われた自動車F1シリーズ第9戦、米国グランプリ(GP)決勝は10チームのうち、日本人唯一の参戦ドライバー佐藤琢磨が所属のBARホンダなど7チーム、14台が1周目のスタートを切らず、意図的に一斉リタイアする異例の事態となった。』

このGPの開催場所となったサーキットはインディの方で行われていることもあってオーバルコースなどで、特殊な構造の路面であったと言う。昨年度はレース中のタイヤ交換ができていたが、今年のレギュレーションの変更によって、交換はできなくなり、危険性が格段に増す。結果として棄権という形になったわけだ。

専門知識は持ち合わせていないので、視聴者的な意見を言わせてもらうことにする。実際のところプロフェッショナルなわけだし、観客を蔑ろにまでしての行動には疑問を感じるし、怒りを感じる。また昨年度走っていて、路面の構造などのデーターは揃っていたと思えるし、それなりの準備はできたのではないだろうか?

勿論、F-1は特に人命に繋がる事故の危険性を含んでいるため神経質になるのはわかる。ただ棄権と言う形になるまでの経緯に努力不足をかなり感じてしまうのだ。来年度がどんなレギュレーションになるかもわからないし、アメリカGPもあるかどうかもわからない。

だがはっきりと言えることは二度起こしてしまってはいけない出来事である。


今さら・・・

『JR中央線国分寺駅で今月4日、東京行き快速電車の閉まりかけたドアをこじ開けて乗った男性客に対し、車掌が「駆け込み乗車は危険です。大けがをすることになります。それで大けがをしても、そちら(乗客)の責任です」と車内アナウンスした。』

Yahooニュース 入りしたこの記事。配慮に欠けた発言ではあるが、個人のミスレベルでのことで批判するつもりはない。今回はこの記事の中盤以降にある部分についてだ。駆け込み乗車による列車の発車時刻の遅れについてなのだが・・・

『発車が遅れると運転士は、JR福知山線事故でもクローズアップされた「回復運転」を強いられることにもなる。識者は「利用者の側も、駆け込み乗車の危険性と、多くの人が迷惑を被ることを認識するべきだ」と指摘している。』

福知山線の脱線事故を発端として、運転士の回復運転が多く取り上げられ、広く認知されるものになった。だがこうした朝の駆け込み乗車などは果たして何年前からあっただろうか?私が生まれた頃には、こんな状況になっていただろうし、その頃から回復運転は為されていたのではないだろうか?

~はしてはいけません、で片が付くなら法律なんて必要ない。回復運転によって起きる可能性を乗客に提示すれば、多少なりとも変わる気がするのだ。そして何より、脱線の可能性がある事項が過去から強いられてきていたのにもかかわらず、駆け込み乗車は危険です、だけで済まそうとしてきた対応にも問題を感じる。

何しろ受け身な行動を良く見る。能動的な行動ができなければ、第二、第三の悲劇を生み出すことは必定であろう。

乱闘手当て廃止

『衆院議院運営委員会は14日の庶務小委員会で、日米安保条約の改定で国会が紛糾した1960年度から導入した衆院職員の「乱闘手当」を廃止することを決めた。』『「乱闘手当」は、与野党対立により国会で乱闘があった時代に、「勤労の強度が著しい事務に従事する職員」を対象に、危険手当の一種として創設された。』

読売新聞 の記事において書かれていたものだが、あまりにも前時代的だ。

それだけならまだいいのだが、場所は国会、何でもありというか、あまりにもおかしな、正当な名称を持った、ただの金銭のばら撒きだろうと思ってしまった。その理由は以下の部分である。

『実際には乱闘がなくても全職員に年に1回、本給の一定割合を支給している。2004年度は衆院職員1674人に計約3億6400万円が支給された。「時代遅れで、税金の無駄遣い」との批判が高まったため、06年度から管理職、08年度から一般職への支給を停止することにした。』

実際には乱闘がなくても・・・ならば何の手当てだと言うのか。暗算してみると一人当たりおよそ20万円。初任給と同等、学生のバイトの軽く2倍はあるだろうかを、何もなくてもらっていたのか?無駄遣いとしているが、税金泥棒である。

ただこのことに関して憤慨してもあまり意味はない。きっとこの程度なら安いほうだろうと想像する。国民の血税と言うやつはキャリアを潤すためにあるようなものだと邪推しているからである。

金属片が示す最悪のパターン

金属片についてYahooニュース にて『全国の国道や県道などのガードレールで見つかった金属片が、47都道府県の約2万5800か所、2万9300個以上にのぼる』とあり、大規模に行われた?ものであると窺い知れる。今回は人為的なものであると想定して考えてみる。

5月28日に発生した埼玉県行田市の事件によって、全国に知れ渡ったわけであるが、何かしらの組織的な行動でなければ説明が付かなくなる。様々なニュースで、この金属片は全国で見つかっていると言うから、単独・少数ではまず無理だろう。

そして、この金属片を設置し事件が発覚するまでにどれだけの時間を要したであろう?ニュース等では極めて鋭利な二等辺三角形状のものであると言及しているし、一個目の設置でも事件が起きていた可能性がある。こう考えると、短期間大人数によるものであると私は思っている。

さて、人為的であった場合、そこには必ず動機が存在するわけだが、ただの愉快犯であったとしたら暇人がいるものだな、で済んでしまう気がする。なのでここは悪乗りして、この事件が一つの布石であると考えると、なかなかに恐ろしい。先ほどの短時間大人数であったとするなら、それだけ統率が取れており行動が敏捷であると言うことになる。

またこの金属片が鋭利な刃物と言っても過言ではないこともあるし、ガードレール以外にも危険性のある設置の仕方は幾らでもある。致死性にしてしまうことも可能であるし、この事件を発端として日常を恐怖のどん底へと陥れることも可能なわけである。

大方の報道の内容は何かの看板設置の残りではないか?としているようだが、一度このような考え方を取ってみれば呑気に思考している問題ではなくなってくるのだ。今回は極めてマイナス方向で考えてみたし、こんな最悪の展開になる可能性はきわめて低い。だが、何しろこんな格言がある。現実は小説より奇なり、と。この夢想が的外れである事を祈るばかりである。

NHK不払い増加の続報

読売新聞の記事より抜粋。

『NHKの橋本元一会長は2日の定例会見で、一連の不祥事による受信料の支払い拒否・保留の件数が、5月末で97万件に達したことを明らかにした。』

『4~5月の2か月間に増えた不払いは22万3000件だが、増加率は鈍化している。』

『橋本会長は、「視聴者に理解をいただくNHK自身の努力が足りないと痛切に感じている。『お隣が払っていないから』といった不公平感を持っているような人に罰則規定を掲げるのはいかがか」と述べ、罰則の導入には否定的な考えを示した。』

はっきり言ってこうした増加の情報が入れば入るほど、不払いの減少はないのではないだろうか?日本人気質に右に倣え的なものがあるし、周りが払っていないことを知れば、払うのが馬鹿馬鹿しくなるのはうけあいである。

確かに先日の番組における偽装と言うか、そういった問題も露呈したばかりのNHKではあるが、如何に努力をしたとしても、しなかったとしても結果は同じになってしまうと思うのだ。長期的に続けばNHK存続の問題にまで発展しかねないと私は予想している。

今回、罰則規定に関しては否定的であったらしいが、いつまでその姿勢を保っていられるかは疑問であるし見物である。100万件の不払いを目前にして、果たしてNHKはどれほどの不払い件数まで予想しているのだろうか?どこまで続くかわからない、この問題。年末に不払い200万件、なんていうニュースを書いているとしても微塵も驚きはしないだろうと思っている。

映画三回鑑賞で一回タダ

『ワーナー・マイカルは31日、全国45カ所にある同社の劇場で8月末までの3カ月間に映画を3回見ると、1回タダになるキャンペーンを始める、と発表した。来場者数が累計で約1億7000万人に達した記念事業の一環で、映画業界で初の試みという。』

産経新聞 に掲載されたこの情報であるが、実に可能性を秘めた案だと思うと共に、今までなぜ実行していなかったのか不思議に思えてしまう。例えば近所のスーパー、タダではないがポイント制度など、どのような媒体にせよ行っているところは多い。この観点から行くと、映画産業はずいぶんと古い体質のままでいたのだなと思ってしまうのだ。

3回行けば一回タダ、一度でも見に行けば頭の中に後二回行けばと言うのは、浮かぶと思うのだ。損して得取れ、という格言があるが、映画業界はこうしたことを積極的に行っていくべきだろう。こうしてネットも普及しているし、大した宣伝費を割かなくても口コミでこの情報は知れ渡るはずだ。

期間限定と言うのもいい。妙な焦燥感を感じる人もいるだろうし、一回タダになるなら見に行こうかなと思う人も多いはずだ。また水曜日のレディースデイで、文字通り女性客は増えただろうが、この実施により男性客も増えるだろうし、年に数回はこうしたキャンペーンを実施するのもいいのではないだろうか。

ただ今回の結果いかんで、もちろん今回限りということもあるだろうが、少なくとも初の試みと言う点に関してだけは賞賛したい行動である。

飲酒運転の阻止方法

忙殺というか疲労困憊でしたので数日更新をとめていました。

『もし車が動き出さないとしたら、それはあなたが運転できないほど酒を飲んでいるからだ――ハンドルまたはグローブに取り付けて、運転者の皮膚を検査して飲酒量を判断する600ドルのセンサーはこの前提の下に動作する。』

ITmedia に掲載されたものだが、なぜこうしたものを全てのドライバーに義務付けないのかが不思議でしょうがない。 日本で飲酒運転の罰則を重くしたが、結局0になることはない。だがこの装置であれば限りなく0に近づくのは明白である。

「ある日電話がかかってきて、『酒に酔って誰かをはねてしまうところだったけれど、あなたのおかげで車を動かせなかった』と言われるのを期待している」

物心が付いて不思議に思うのが居酒屋に駐車場があると言うこと。もちろん利益的なものを考えれば打ってつけの方法なのだろう。ただこうした方法を認めてしまっている行政の方にも問題があるのではなかろうか。飲酒運転に対する厳罰化を図っておきながら、こうしたものを取り締まろうとはしない。持ちつもたれつなのだろうが、何人もの死傷者を出す原因となる飲酒運転を無視してまですることではなかろう。

飲酒運転にせよ携帯電話に気を取られたにせよ、結局は車中でできてしまうことだからやってしまうだけで、はじめから出来ない状況にあれば何も起きないわけである。無論、そんな法制化や義務付けは両親という名の下にされていないが、人間20数年程度を生きている私だって無理だと言うのは悟っている。

「コスト上の理由から、自動車業界がこれを受け入れられる状態にあるという確信が私にはない。それに運転者側も受け入れる態勢にならないだろう。彼らの大半は飲酒運転をしないからだ。われわれはまだそうした段階には達していない」

個人的な意見としてETCなどを設置する以上に必要性の高いものに思えてしまう。結局必要なのは義務付けであろう。新規購入に必ずこの装置が付いてくるものにしなければ、いつまでも悲劇を作り出してしまうことは間違いない。飲んだら乗るなと言う言葉がある。だが、これからは飲んだら乗れない、にすべきではないだろうか?

旧日本兵生存の件について

『フィリピンのミンダナオ島で第2次大戦期の旧日本兵とみられる2人が発見されたことを受け、日本の当局者が身元確認などにあたっている。確認されれば、30年ぶりの日本兵発見となる。』

REUTERS
の記事など、今日はこのニュース一色となった。良いニュースであるのだが、果たしてこの先、この方々が日本に帰国した場合、カルチャーショック以上にマスコミの対応に四苦八苦しそうなのが目に見えてしまう。

例に挙がるのがやはり同じ境遇である、小野田寛郎 さんのブラジルへと向かってしまった件だ。下記はWikipediaからの抜粋。

『30年後の1974年 3月10日 に救出され帰国が実現した。その際に「天皇陛下万歳」を叫んだことや現地住民との銃撃戦によって多数の住民が死傷したことが明らかになったこと、また本当に小野田は敗戦を知らなかったのかという疑問が高まるにつれて「軍人精神の権化」「軍国主義の亡霊」といった批判がマスコミにも現われた。父親との不仲などもあり、大きく変わった日本社会に馴染めず、帰国の半年後に実兄のいるブラジル に移住して牧場経営をすることを決意。』

もちろん今の日本と小野田さんの帰国時の日本では相当の差があるだろうが、マスコミによる過剰な報道は間違いなくあるといえるだろう。またテレビなどの情報ではこの方々の年齢が、当然の如く高齢者であることなどもあり、果たして戻ってくることがいいことなのかどうか疑問である。

個人個人で感覚は違うだろうから、すんなり日本社会に馴染んでしまう人もいるだろうし、全く受け付けず、小野田さんと同じ方向に流れる可能性もある。日本の性質上無理であろうが、静観することが何よりも大事なのは間違いないだろう。

たまには映画でも

日中首脳会談の話題でも扱おうとか思いましたが、結論は侵略した側とされた側で、どっちが根に持つかと言ったら、と言う内容しか思いつかないので却下しておきました。

さて、たまには映画の話でも。ブルース・ウィリス の来日が朝の芸能関係で放送されていましたが、私には今のあの清潔で格好いいおじさんの雰囲気が好きではない。シックスセンス辺りから、こうした雰囲気になってしまったわけですが、私は何と言ってもダイ・ハードシリーズのブルース・ウィリスが好きなわけです。よれよれのタンクトップ・・・ではないランニングシャツにズボン、タバコを終始ふかしつつ、放送禁止っぽい用語を言いまくるイメージが強いのです。大抵傷だらけで、白いランニングも朱に染まり、って感じが好きなわけです。

洋画で好きと言うより尊敬してしまうのがナタリー・ポートマン 。最近だとスターウォーズやシャンプーか何かのCMで出ていますが、日本ではやはりLEONのマチルダ役と言えばわかる方も多いでしょう。気づいたら同世代と言うことで結構な衝撃を受けました。当時放映後、数年後に見たイメージが強く子役として見ていたら、実際は同世代と言う事実。海外の人は年齢がわかりにくいと感じさせられます。

本日両手首の状態が悪いのでこの辺りで失礼します。



「性的盗撮」に懲役刑、遅い成文化

読売新聞 に記載された記事を中心に、色々と。

『性的盗撮や盗撮写真の提供・販売を禁止し、違反者に懲役2年以下または罰金200万円以下の罰則を科す内容だ。自民党は要綱案に基づいて法案を6月上旬に参院に提出し、今国会での成立を目指す。』

先日、日本テレビの報道特集でも盗撮業者の逮捕劇を放送していたこともあって、下記の記事の事実を知る人が増えたと思う。『現在は盗撮自体を罰する法律がなく、軽犯罪法か各都道府県の迷惑防止条例の違反に問うことしかできない。罰則も、軽犯罪法違反では科料1万円未満か拘留で、厳罰化を求める意見が出ていた。』まぁ、遅すぎる感は多分にあります。基本的に法律を立案して、成文化するまで結構な、いや長い期間を要するため、受身の行動になるのは、日本のシステム上仕方がないものなのだが、それでも遅いだろうと思うわけだ。

例えば田代氏や植草氏の事件で、盗撮事態の認知度は広く知れ渡っているし、その時点で各放送局が罰則の甘さなどを訴えれば、もっと早い立案もあったのではないだろうか?またJR西日本の事件に関しても、大抵の評論家は責任の所在が特定できないため、裁判に持ち込めないなども言っているにもかかわらず、成文化して変更しようと言う流れが未だにない。

事故・事件→報道→風化、といった事件が多すぎる気もする。事故・事件→報道→論議と言った形にならないものだろうか?著作権法すら昔のままの日本には荷が大きいのかもしれないが、こういった面でも先進的でなければ、先進国を名乗る資格はないように思えるのだ。過報道を求めているわけではない、国民の代表としての議会であるのに、あまりにも国民視点の論議がされなさ過ぎるのは今に始まったことではないが、情けないものである。
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