つい魔が差して、リールをメンテナンスした。
ハンドルのボールベアリングにオイル(IOS1)を挿すと、回転が良くなったが、ハンドル付近の遊び由来のノイズを大きく拾ったので、シマノのスプレーグリスを吹いて回復させた。
シマノスプレーグリスは初心者臭いが、こういうところで役に立つ。
ドライブギア(ハンドルが付いているギア)にオイルを垂らすと、軽さはほとんど変わらないが、ノイズはかなり大きくなった。ここもスプレーグリスで回復。
シマノはネジ1本外し後端のボディーガードを外すと簡単にギアにグリスを塗れたが、トーナメントサーフはそうはいかないのかな。
メインシャフトの油を拭き取り、オイルを注したが、良くも悪くもならなかった。
ネットの記事によると、最近のメーカーのオーバーホールは進んでいるようで、積極的には部品を変えないようだ。昔は、ボールベアリング全交換を勧められたんだけどね。
シマノダイワのボールベアリング正規品は高すぎなので、ボールベアリングメーカーのをネットで買うといいらしいが、シマノやダイワが、より高い精度のものを納入させているならば、ネットの安いものでは不十分かもしれない。
かなり腕のいい、それこそ新品のリールのオーバーホールを請け負うところはそれなりに良いとは推測するが、そこそこの良個体をより良くすることはできるのかな、とは思う。軽さに振る(ただし耐久性なし、ノイズは多め)か、滑らかさに(耐久性ありだが、重め)振るか、程度の味付けの違い以上のことができるのかなと思う。ただし味付けを変えることがかなり重要な釣りはあるだろうと思う。メーカー初期設定は耐久性重視だろうし。
腕に自信がありそうなオーバーホール屋さんには、部品供給が怪しいリールを、耐久性重視でメンテ(硬いグリスを塗る)してもらうとよいのかもしれない。ただしそれはメーカーオーバーホールでも、軽さよりも滑らかさ重視で、お願いすれば事足りるかもしれない。
ハズレ個体のメンテナンスしてもらうのも良いかもしれない。
ノイズなんて気にするな、という意見もあるが、だったら、8万円出してリールなんて買わずに、一万円のリールを買っているでしょう、という話になる。
ということでノーメンテの良さを実感した。
