昨日、何年かぶりに母校の成東高校に行ってきてレスリング場のあった第二体育館にて撮影を行ったのですが、今は残念ながら母校のレスリング部は存在しません。

実は四年前に様々な事情により廃部となってしまったのです。

別に不祥事というわけではないのですが、廃部の事を聞かされた時には非常に残念だったし、時間とともに悔しさが湧いてきます。

自慢じゃないけど、成東高校は県立高校ながらも自分が高校時代は野球部が甲子園に出場したり、中には東大に現役で合格する生徒もいたりと、文武両道の学校です。

そして、創立百年以上の長い歴史の中で後にも先にもオリンピックに出場したのは自分だけだし、自分がレスリングをスタートさせた場所がなくなってしまったのは未だ納得がいかないです。

だが幸いにも廃部になる一、二年前にレスリング部のOB達で成東ジュニアレスリングクラブというのを立ち上げて、今はレスリング場のマットの大半を引き継いで、となりの東金市の体育館で活動しています。

ちなみに昨日現在の校長先生に挨拶した時には、今は顧問の先生がいないからしょうがないけれど、レスリングを指導できる先生が赴任してきたら復活を考えているとおっしゃっていました。

別に顧問の先生はレスリング経験者じゃなくとも何とかなると思うし、ようは施設は十分あるのだからキッズレスリングの経験者が成東高校に進んでレスリングをやるという流れを上手くつくればいいと思うので、これからOB達と協力して成東高校レスリング部を復活させる動きができたらと思います。

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レスリング場があった第二体育館。
ここの半分にレスリングマットが一面敷いて活動していました。

当時は体育館を卓球部と半分半分に分けて使用していたけど、今は卓球部が全面使用しているようです。

廃部になる理由の1つにここの体育館が老朽化が進んで取り壊すので、練習場がなくなるというのも確かあったはずだけど、昨日中に入ってみたところ、キレイに補修されこれからまだまだ使用される感じです。

なのでマットさえ敷けば、活動場所の問題はクリアできますね。

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綱登りロープも寂しそうにしています。
自分はよく使ったけれど、今は誰も使う人はいないんだろうな・・・・

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体育館のステージの片隅にはレスリングマットも寂しそうに積み上げられていました。

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自分にとって格闘技人生の原点の場所だけに、ここには青春の思い出がつまっています。














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