本日最後は、2024年度「安城まちづくり市民会議」総会に出席し、ご挨拶を申し上げました。


この安城まちづくり市民会議は街づくりに意欲ある市民有志で組織され勉強会や様々な事業を行うなど文字通り様々な“まちづくり”を自主、自立して行っています。


歴史は結構古く、1990年に当時安城青年会議所が発足させたのが始まりで、今年度で35年目を迎えます。

この間、実施主体がより市民化されるなど、進化、発展しながら継続され今に至っています。


三河湾浄化市民塾、森を再生する会、川・森・畑の学校など環境事業


安城市民音楽祭、安城少年少女合唱団、子ども音楽フェスタ、安城市交響楽団、音楽のある1日音楽フェスタ、わらび座公演など文化芸術事業


その他にも、カウントダウンinデンパーク、公開討論会など


安城市の新たな文化創造や事業、主権者教育など幅広く"まちづくり"の実践や実績、新たな歴史を創ってきました。


まさに"住民自治"を実践してきました。


現在も教育、環境、文化、防災など様々なテーマについて議論や事業を市民を巻き込みながら幅広く活発に活動しています。


今日の総会では特別講演として、能登半島地震発災直後から現地に入り災害救援を行ってきました"NPO法人 愛知ネット"の西野加奈さんから「能登半島地震、被災地で学んだ防災の教訓」をテーマに現地で活動を通じて感じたことなどをお話し頂きました。



私自身もこの市民会議にもう二十数年もご縁を頂いていますが、いつも感じるのが主体的に参加されている方の“熱"です。


このまちづくり市民会議はまちづくりを行いながら、同時に"ひとづくり"も行ってきました。


こうした大人の“熱”が福祉や教育、地球環境などを良くし、新たな歴史や街を創っていくのだと改めて感じました。


#永田あつし

#安城市