「安城リトルリーグ」の夏の全国大会への挑戦が終わりました。
勝ち進むと全国大会に、そして世界大会にまで繋がる「リトルリーグ」に於いて一年の中で最も大きな大会。
負ければ終わりの一発勝負のトーナメント戦。
結果は⋯残念ながら、"0対2"の惜敗。
これでこの安城リトルリーグ、メジャーチームの全国大会への挑戦が終わりました。
号泣する子どもたち。
でも、泣けるのは一生懸命だった、本気だった証。
その涙も悔しさも大切なもの。
今日は大いに泣けばいいと思います。
ただ、全国大会出場は大きな"目標"ではありますが、"目的"ではありません。
目的は全国大会を目指す中で、野球の技術面も、人間的にも強く大きく成長することなど野球を通じた"人間形成"であり、そしてすべてのことをこれからに活かしていくことだと思います。
一戦毎に一喜一憂、泣き笑い。
勝利による喜びや感動、自信や誇り。
敗戦での悔しさや涙。
すべてこれからの成長に必要なこと。
この大会を通じて、間違いなく子どもたちが強く大きく成長してくれたと、そして同時にチーム内の子ども同士の絆、親同士の絆、子どもと親の絆、全てのチーム関係者の絆がより強く深まったと確信しています。
全国大会出場は果たせられませんでしたが、でも、たくさんのことが得られ、意義深い大会になったと思います。
この子たちの野球人生はまさにこれから。
大切なのはこれからです。
そうした意味でも、これまでの練習や努力してきたこと、そして何よりもこの大会での喜びや悔しさなどすべてを糧としてこれからの人生や野球人生に活かしてほしいと思います。
リトルリーグでは“小学5年生”を基準にそれ以上の年齢を「メジャー」と以下を「マイナー」と呼び、学年(年齢)でカテゴリーを区別して、それぞれに全国大会が開催されます。
メジャーチームの全国大会への挑戦は終わりましたが、来月には弟チームのマイナーチームが全国大会出場をかけたMLB CUP 2024 東海大会が始まります。
お兄ちゃんチームの悔しさを弟チームのマイナーチームが晴らし、全国大会出場を掴みます。
更に、来週には中学生の硬式野球チーム「三河安城リトルシニア」の全国大会出場に向けた初戦が行われます。
子どもたちとの"熱い夏"はまだまだ続きます。
#永田あつし