「本證寺フェスティバル」にお伺いしました。

今回が6回目の開催。
今やこの時期恒例のイベントになっています。

飲食、物販など30店舗が出店したマルシェから、ステージ、子どもイベント、そして仏教や和に関する体験・ワークショップ、お寺ならでは催しまで様々な楽しいが集結したイベントです。

昔は神社仏閣は市場や何かを行なったり、人が集まったりする「コミュニティ」の場でした。
今日ほどの賑わいがあったかはわかりませんが、昔もきっとこのような賑わいや雰囲気だったのかと思います。

「本證寺」は鎌倉時代に創建され、家康の3大危機の一つの三河一向一揆の主要拠点となった家康と縁がある地であり、国指定の史跡となっている安城市を代表する史跡です。

令和9年(2027年)には様々な整備を行い史跡公園にもなります。

本證寺は地域の方にとってはまさに地域の歴史のシンボルであり、安城市を代表する史跡であり、歴史文化資源、観光資源でもあります。
そして、安城市民と安城市にとって貴重で大切で必要な財産です。

そうした中で、史跡公園を整備するにあたっては、名所旧跡としてや、歴史的文化的価値だけの史跡公園ではなく、こうして様々なイベントなどが開催されたり、地域の人や市民など様々な人が"集い""楽しみ""親しまれ愛される"ような史跡公園になることを願っています。

今年もたくさんの人たちで賑わいと笑顔が絶えない一日となりました。

#永田あつし
#安城市