安城市観光協会通常総会に出席しました。
愛知県議会議員は顧問になっています。

観光というと"名所旧跡"をはじめ、今ある観光資源をイメージしがちですが、そうしたものを大切にしながらも、一方で、新たに創出すること、それを活かしていくことも重要な視点です。

愛知県では今年3月には「ジブリパーク」が全5エリアのフルオープンしました。

来年7月には「愛知県新体育館“愛知国際アリーナ(IGアリーナ)”」がオープンします。
最大収容人数17,000人(着席時:15,000人)は国内最大級。
世界規模、全国規模のエンタメ開催が弱かった愛知県。
国内外のスポーツイベントや音楽等のライブエンターテインメントが開催されるようになります。

来年9月13日から11月30日まで79日間、愛知県で3年に1度開催される国内最大級の現代アートの祭典「国際芸術祭「あいち2025」が開催されます。

再来年2026年9月にはアジア最大のスポーツの祭典「アジア競技大会」「アジアパラ競技大会」が開催されます。
安城市は「ソフトボール」と「近代五種」の競技会場。
ソフトボールは日本チームの金メダルが期待され、金メダルを争う決勝戦が安城市で行われます。
近代五種は競技内容の一部が"馬術"からTBSテレビで放送され「SASUKE」を基に考案された「障害物レース」となり、大きく注目されるかと思います。

また、安城市でも来年4月には「ららぽーと安城」がオープン。

2026年秋にはプロバスケットボール Bリーグの地元「シーホース三河」が安城市をホームタウン(本拠地)にし、三河安城駅前に新アリーナが誕生します。

安城市にはこうした観光資源となるようなビッグコンテンツがたくさんあります。

観光とはある意味、賑わいをや交流人口を増やしたり、地元経済の活性化を図るものであり、それは即ち「まちづくり」そのものです。

近年ではSNSなど写真一枚やちょっとした発信や仕掛けでたくさんの人がそこに訪れる時代です。

要するに、そこに行けば「楽しい」を感じさせる街を創っていくことが大切なことだと思います。
そんな街を創ることが観光客だけではなく、市民の生活の向上や郷土愛にも繋がります。

安城市には「食」や「農」「産業」そして「人」など素敵な資源、コンテンツがたくさんあります。

今までからある"安城七夕まつり"や"デンパーク"などの観光資源とこれから開催される様々なイベントや事業とこの安城市が持つ資源やコンテンツを化学反応させていけば、間違いなくより"楽しい街"になるかと思います。

#永田あつし
#安城市