有機農業について、市民(県民)の方を交えて、県の担当からレクを受けました。

質疑や意見交換も交えて2時間みっちりと濃い議論ができました。

愛知県の自治体では、東郷町と南知多町が、「有機農業実施計画」を策定し「オーガニックビレッジ宣言」をするなど有機農業に積極的であり、先進的な取り組みを行っています。

この2町に次いで、計画は策定していませんが宣言をしている岡崎市、そしてまだ計画や宣言はしていませんが、大府市が取り組みに前向きです。

国では"みどりの食料システム戦略"において、2050年までに有機農業の取組面積の割合を25%、100万haを目指すとしています。

愛知県ではこの方針に準じて、有機農業の取組面積を2020年の330haから2030年までに900haを目指すとしています。

ただ、目指す目標値はあれど、実施主体は市町村であり、県は補助や助言など後押しはしますが強制力はなく、基本的には市町村の姿勢と主体的な取組みに委ねられます。

東郷町、南知多町、岡崎市に続く有機農業に積極的な市町村が現れることを期待しつつ、私はわが街、安城市で強力に働きかけ推進するとともに、愛知県においても市町村が自発的に取り組みができるように促進策を推し進めていきたいと思います。

#永田あつし
#安城市