2026年開催される「第20回アジア競技大会大会」ついて、改めて、大会組織委員会と愛知県の担当者とのレクを行いました。


愛知県では2026年に“アジア最大のスポーツの祭典”「第20回アジア競技大会」、「第5回アジアパラ競技大会」が開催されます。

安城市は「ソフトボール」と「近代五種」の競技会場となっています。


「ソフトボール」についてはインカレが開催されるなど"ソフトボールの聖地"安城として馴染みがあるかと思います。

恐らく、日本チームの金メダルをかけた決勝戦がここ安城市で行われるものと期待しています。

現在、日本が金メダルをかけた決勝の舞台が、内外野合わせて2000名収容のソフトボール場のままでいいのか、スタンドの増設やその際"常設"がいいのか、"仮設"がいいのか、そしてアジア大会後のソフトボールの聖地安城としての活用なども含めて検討が始まるところです。


一方で「近代五種」については、正直、馴染みが薄く、興味や関心、盛り上がるのか思われる方も多いかもしれませんが、私はこの「近代五種」には、アジア大会前にも、そして大会後も安城市を盛り上げることができる、要素やコンテンツが含まれていると思っています。


「近代五種」は現在は「水泳」「フェンシング」「馬術」「レーザーラン(射撃とランニング)」の5種目で争う競技です。

今年のパリオリンピックまではこの五種で競技が行われますが、その後は、このうち「馬術」については、国によって競技環境整備の問題や安全面が課題となっており、パリオリンピック後の2028年のロサンゼルス大会から馬術に代わる別の種目を検討してきた結果、昨年11月に、


TBSテレビで放送される『SASUKE』を基に考案された「障害物レース」が、"馬術"に変わる新しい種目として採用されることが決定しました。


SASUKEというテレビコンテンツがベースとなった種目が五輪に正式採用されたのは画期的なことであり、日本として光栄であり喜ばしいことです。


オリンピックでは2028年ロサンゼルスオリンピックから「障害物レース」加えた近代五種になりますが、2年前の2026年に開催されるこのアジア競技大会でも正式に「障害物レース」を種目とした近代五種が行われます。


SASUKEは、TBS系列で1997年から特別番組として放送されている視聴者参加型の人気のスポーツ・エンターテインメント番組です。

また『SASUKE』の海外版である『Ninja Warrior』も含めて、日本の熱狂的なファンに加えて世界中に知れ渡っている人気がある番組、競技です。


つまり、安城市で行われる「近代五種」は「SASUKE」を元にした「障害物レース」となり、国際大会という大きな舞台で、「SASUKE」が競技種目になることも含めて、「SASUKE」で発信をして、たくさんの人に興味関心を引き、たくさんの人に来てもらうなど、「SASUKE」開催の街として盛り上げることができるのではないかと思っています。


それは大会中だけでなく、大会前から、そして大会後も「SASUKE」に関したハード、ソフトの街づくりを行うなどして、安城市のシティプロモーションができると思っていますし、それくらいの仕掛けを行なってはと思っています。


とにかく「SASUKE」という、コンテンツ、キーワードを最大限活かしながら、「近代五種」や「アジア競技大会」そのものを、そして「安城市」を盛り上げていくべきだと思います。


アジア大会まであと2年半。

まだまだ市民・県民の機運や関心、興味が高まってないかと思いますが、これから様々な仕掛けや周知をしながら、盛り上がていきたいと思います。


特に安城市では市民が体験や参加できるイベントやプレイベントを開催するなど大会前からは「ソフトボール」と「近代五種」で盛り上げていってほしいと思ってます。


スポーツ関係のレクを行っている時の私は本当に楽しそう。


#永田あつし

#安城市