愛知県議会12月定例議会が閉会しました。


閉会日の今日は初日上程された議案の採決の他に、国の補正予算受けて、"物価高騰対策"など約502億円の補正予算が追加上程され、可決成立しました。


主な内容は燃料費や光熱費、食材費などの物価高騰の影響を受ける社会福祉施設、医療機関、私立学校、農林漁業者等、私立幼稚園・保育園、子ども食堂などの支援に充てられます。


また、5件の意見書が全議員一致で可決されましたが、その中のひとつが「学校給食費の無償化についての意見書」

学校給食は本来、自治体の方針に左右されずに無償で実施されるべきと、国の財政支援(国の責任)により無償化の実現を求めるものではありますが、愛知県議会として全議員一致で給食費無償化が必要としたことは、政治的には非常に大きなことだと思います。


他には各種請願の採決もありましたが、4人の議員と共に私も紹介議員となりました

「保育・学童保育施策の拡充と75年ぶりの保育士配置基準改善を求める」請願は

残念ながら、賛成者少数で"不採択"になりました。


75年間変わらない保育士の配置基準の改善について、その必要性は求められつつ、県議会ではまだ理解、賛同者が少なく残念です。


ただ、この件も粘り強く訴えていきたいと思います。



正直、今は、議員としての本務であります、12月定例議会が閉会し、ひとつの区切り、節目が終わりホッとしているのは事実です。


ただ、議会は終わりましたが、まだまだ、年末かけて予定や仕事、やらなければならない事はたくさんあります。


いよいよラストスパート


今年の最後までがんばります!


#永田あつし

#安城市