愛知県議会12月定例会
今日は所属する「県民環境委員会」が開催されました。
今日は県民文化局関係の質疑の日。
明日が環境局関係の質疑になります。

私からは、先月 11 月 27 日に初めての「あいち県民の日」を迎えたことに関して質問を行いました。

愛知県は明治5(1872)年11⽉27⽇に、当時の愛知県(改称前は、名古屋県)と額田県が合併し、「現在の愛知県」が誕生しました。

昨年、令和4(2022)年に県政150周年を迎えたことを契機として、11⽉27⽇を「あいち県⺠の⽇」に、そして「あいち県⺠の⽇」を含む直前1週間(11⽉21⽇から27⽇まで)を「あいちウィーク」と定めました。

また、公立学校では、この「あいちウィーク」期間中の 1 日を学校休業日とする「 県民の日学校ホリデー 」が、県内 54 市町村全てで実施されました。

そうした中で先月 11 月 27 日に初めての「あいち県民の日」を迎えるとともに、11 月 21 日から 27 日までの「あいちウィーク」には、市町村や民間事業者の協力を得て、県内の様々な施設が無料や割引で利用できたり、体験イベントが実施されるなど県内各地で、愛知県の魅力を発信する様々な連携事業や協賛事業が実施されました。

私はこうして、愛知県の誕生日である、あいち県民の日と定め、祝祭感を出しながら、県内全域でこうして様々なイベントなどを行うことで、愛知の魅力を再発見できたり、愛知への愛着や郷土愛(家族愛)をはぐくみ、愛知県民としての誇りを持つことにつながる、とても素晴らしい取り組みだと、終わってみて、改めて実感しています。

こうした県民の日は愛知県を含め現在 19 都道県で実施されていますが、東京をはじめ関東地方で 50 年以上続いているように(東京は 1952 年で約 70 年)、こうした取組をこれからも息長く実施していただくことで、「あいち県民の日」も、年を追うごとに県民の皆様への周知が進み、定着し、その意義や効果、良さが増していくものと思っています。


一方で今年もそして今後もこのあいち県民の日が、県民の皆様にどれだけ認知され、理解・参加されるかが重要かと思っています。


今年は特に「県民の日学校ホリデー」により就学している子どもを持つ家庭についての周知は広がったが、それ以外の年齢層への周知が課題」と感じています。

また、今年は地元の安城市では、あいちウィーク期間中に、安城市歴史博物館で観覧料が無料になったり、デンパークにおいて先着100名に粗品をプレゼントするなどの取組が行われましたが、愛知県内ではあいちウィーク中に、一般的に入園料などを徴収する愛知県の公共施設15 か所すべてで、愛知県内の市町村では18 市町、37 か所の公共施設で無料や割引を実施しましたが、

今後、幅広い年齢層に県民の日の周知が広がるためには、県主催のイベントや式典だけでなく、こうした県民により身近である市町村における、公の施設の減免や割引などの取組により、県、市町村が連携して様々な事業に展開し、愛知県全域で祝祭感を高めながら、周知を図っていくことが大切であり、あいち県民の日の趣旨が浸透して盛り上がるものだと思っています。

また、同時に愛知県のみならず、暮らしている自治体の魅力を改めて知ることができたり、愛着や郷土愛に繋がると思います。

繰り返しになりますが、私は愛知県の誕生日を、あいち県民の日と定め、これをきっかけに県下全域で様々な催しを開催し、祝祭感を出しながら、盛り上げることで、間違いなく、愛知の魅力を再発見できたり、愛知への愛着や郷土愛(家族愛)をはぐくみ、愛知県民としての誇りを持つことにつながる、とても素晴らしい取り組みだと確信していますので、是非、初開催の今年の良さや課題を検証し、来年度以降に活かして頂くこと願っています。

#永田あつし
#安城市