続いて「第43全国アビリンピック」の会場にお伺いしました。

全国アビリンピックは正式には"全国障害者技能競技大会"といい、15歳以上の障害のある方々が20余りの種目で、日頃職場などで培った技能を競う大会です。

障害のある方々の職業能力の向上を図るとともに、企業や社会一般の人々に障害のある方々に対する理解と認識を深めてもらい、その雇用の促進を図るために、1972年から開催されています。

アビリンピックの会場では、同時に「障害者ワークフェア2023~働く障害者を応援する仲間の集い~」が開催されています。

「障害者ワークフェア」とは障害者の職業能力及び雇用に関する展示、実演及び作業体験などを行うことにより、事業主をはじめとする社会一般の障害者の雇用と職業能力に関する理解と認識をより深めることを目的として、アビリンピックの一環として開催されています。

全国から障害者の就労に関わる各種企業や団体が出展しています。

安城市からは障害者就労継続支援事業所の「NMCワークス」さんが出展していましたし、隣のブースでは"トヨタ自動車株式会社"の特例子会社であります「トヨタループス」さんが、そして株式会社デンソーさんの特例子会社の「デンソーブラッサム」さんと「デンソー太陽」さん、愛知県、日本を代表する、障害者雇用の会社の出展もありました。

それぞれの会社とも短い時間でしたが、障害者雇用についてお話しをすることができました。

トヨタループスさんとはお知り合いが多いことやNMCワークスと協力関係にあることもあり、親しみを感じていますが、これからも障害者雇用を牽引してくれることを期待しています。

こちらは障害者の技能とともに、その技能を活かしたり、磨いたりする働く場、活躍の場を考えたり、情報や意見交換ができた、とても良い機会にもなりました。

#永田あつし
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