以前、投稿しましたが、

ある県立高校で"学習用パソコン(タブレット)"が1年の間に5台も紛失した件について、
(令和3年12月15日 1台、令和4年10月14日 3台、令和4年10月24日 1台)


当初、学校側は"被害届を提出していません"でした。

こうした姿勢に対して、私は、これは単なる管理不十分による"紛失"ではなく、普通に考えれば「窃盗」「盗難」と考えるのが自然であり、少なくとも警察に対して「被害届」などは絶対に提出すべき。

私は何も犯人を捕まえたい、誰かを悪者にしたいわけではありません。

こうしたことに対して、保身や事なかれ、有耶無耶にするのではなく、少なくともそう思われるような姿勢をとるべきではない。

きちんと毅然とした"当たり前"の姿勢や態度をとる、正しい姿を示すべきだと、

愛知県教育委員会に、改めて、強く求めていました。

本日、教育委員会から正式に報告あり、

"学校側は「被害届を提出」しました。"

一旦決めた姿勢を変えること、しかも一年も経った後の被害届の提出には、相当、内部的にもいろんな協議や葛藤があったかと思います。

それでも、最終的にこうして、社会正義を示して頂いたことには敬意を表したいと思います。

"一時が万事"
こうした姿勢はいろんな諸問題に通じます。

見て見ぬふりをしない
気づかないふりをしない
小さな理不尽を見過ごさない
おかしいことにしっかりと声をあげる社会にする

小さなことかもしれません。
でも、私はこうした小さなことからでも、社会正義を示せる社会にすべきだと思っています。

今回のことは私にとっては大きな前進、大きな変化だと思っています。

厳しいことを言いましたが、勇気ある決断をした学校及び教育委員会の関係者に感謝と敬意を表したいと思います。

#永田あつし
#安城市