8月に入り、安城市の特産物のひとつ「梨」の季節がいよいよ本格化。
今年も「梨」に人生と情熱をかける男、久留宮真幸さんの「くるみや梨園」へ。
そんな彼が生産する梨は絶品です。
「安城梨」はブランド梨として、全国一と言われるほど糖度が高く甘いおいしい梨として評価が高く有名です。
愛知県で第2位の生産地で多くの農園があり、安城市内でよく「安城梨」や「梨直売所」などのぼり旗を見かけますが、それぞれの農園などで直売を行っています。
7月下旬に「愛甘水」「甘ひびき」など早生品種から始まった今年の安城梨ですが、最もポピュラーで生産量も多い「幸水」も始まりました。
これから8月下旬から9月にかけて「豊水」「あきづき」そして「新高」と秋まで梨は続きます。
今年は例年より少し早いように感じます。
安城梨としてはブランド梨として人気が高く、手に入りにくい“幻の梨”などとも言われる早生品種の「甘ひびき」が有名で美味しいですが、今の時期のこの「幸水」も絶品です。
それぞれの品種毎に酸味、甘味、水分、食感などが違い、食べてるうちにその違いがわかるようになり、梨をより楽しむことができます。
梨の食べ比べもオススメします。
個人的にはいろんな梨の良い所どりをしたような品種の「秋月」が超オススメです。
毎年、この時期、こうして「くるみや梨園」を中心に安城梨や直売所を紹介していますが、近年ジレンマを感じています。
安城梨をPRしたいものの、近年はありがたいことですが直売所に来られる方が増え、あっという間に売り切れてしまいます。
「くるみや梨園」でも、午後1時30分から販売を開始しますが、1時頃から並び始め、販売後数十分で売り切れてしまいます。
今回は私も1時過ぎから並び、幸いにも購入できましたが、1時45分には売り切れてしまいました。
近年は直売所での購入をお勧めしたいような、でも、JAなどの産直のが購入しやすいのではと思っています。
ただ、間違いなく言えるのが、「安城梨」はどの農園、直売所、産直で購入しても美味しいですので、ぜひ、いろんな場所で「安城梨」をお買い求め頂けたらと思います。
#永田あつし
#安城市
