埼玉県の大学に通い、今年、卒業を迎える娘の引っ越しを手伝ってきました。

私自身もこれからに向けて活動等がある中ではありますが、どれだけ忙しくても最低限、親としての務めは果たしたいですし、少しでも娘に恩返しをしたい想いもあり、埼玉県に行ってきました

ただ、正直に言えばそれ以上久しぶりに娘や家族と家族らしい普通の時間を過ごし、私自身も心身のリセット、リフレッシュをしたかったのだと思います。

高校では野球部マネージャーをやりたい、甲子園に行きたいと夢を持って入学し、仲間たちのお陰でその夢を果たした娘。

大学でも東都大学連盟所属チームで野球部マネージャーを務め、日本一になりたいと夢を追い続けた娘。
コロナ禍の厳しい環境の中ではありましたが、日本一の仲間と4年間、掛け替えのない時間を過ごすことができたのではと思います。

とにかく、野球が大好き、そしてがんばる人を応援することが大好き、という娘は、卒業後もそうした夢や目標追いかけたいと就職先を探していました。

そんな中で娘は、埼玉県にある"独立リーグ"「埼玉武蔵ヒートベアーズ」への入団が決まりました。

埼玉武蔵ヒートベアーズは、埼玉県熊谷市を拠点とするプロ野球独立リーグ・ベースボール・チャレンジ・リーグ(ルートインBCリーグ)に所属するプロ野球球団です。

正直、選手ならともかく、なかなか女子マネが大学卒業後に仕事として野球に携わるのは現実には困難です。
そんな中で自分が歩んできた道のりや経験、何より「夢」や「熱意」、「想い」を伝え、それが伝わり入団に繋がったかと思います。

親バカかもしれませんが、我が娘ながら、今なお、「夢」を持ち貫く姿勢、がんばる人を応援する生き方、そしてそれをしっかりと形にしている姿は誇りに思います。
素直に、素晴らしい生き方だと思います。

そして、たくさんの人に支えながらではありますが、それを自分自身で道を切り拓いているのは、我が娘ながら本当に、たいしたものです。

普通は父親が夢を持つ素晴らしさなどを生き方を背中で示すものかと思いますが、今は逆に、娘のそうした姿、生き方に私がたくさんの刺激や勇気、元気をもらえています。

そうした意味でも娘には感謝しています。

娘はこれから学生ではなく「社会」の中で、新しい夢や目標、生活に向かって歩み出します。

新生活や社会では現実の厳しさや様々な困難にもぶち当たることもあるかと思いますが、それでもこれからも変わらず夢を持ち続け、夢に向かってがんばってほしいと思います。

そして、これからも人の役に立てる、人に必要な存在になれるような生き方をしてほしいと思います。

社会人になっても今なお、そんな夢に向かってがんばる娘を父親として誇らしく思うと共に、これからも応援し支えていきたいと思います。

そして私自身も娘に負けないように、父親としても範となれるように改めて「夢」に向かってがんばろうと思います。

父親としての責任を果たしながら、私自身も、娘に負けないように夢を持ち、前見てしっかりと歩み出したいと思います。

朝から晩までの引っ越し作業で身体は疲れ果てましたが、それ以上に"心身"が満たされリフレッシュできた、弾丸埼玉旅となりました。

ひとつずつ、礼儀やけじめ、区切りをつけて、いよいよこれからに向けて本格的に再スタート、新たなる挑戦に向かいたいと思います。

#永田あつし
#安城市