今日から今年最後の定例議会、安城市議会12月定例会が開会しました。


私の一般質問は

122日(金)14:10頃〜」

になります。


今回も9月定例会に引き続いて、安城市が所有する土地の適正な貸付や管理について質問します。


自分自身、同じテーマで連続して質問するのは珍しいこと、ある意味初めてかもしれません。


それに、そもそも、あまりこうした行政の(不適切)指摘をする質問は(議員として重要・大切なこと)だが、正直好きではない。

まずはこうしたことがない事が一番であり、そもそも私自身は未来・将来に向かって、提案や夢を提案する方が本来好きです。


そんな中で、今回、連続して、この市所有の土地について、質問することにしたのは大きく2つの理由があります。


ひとつはお察しの通り、適切に貸付や管理されていない土地が新たにわかったことも含めて、あまりにも不適切、杜撰な管理が多いこと。


市が所有する貸付や売却できる土地などは市の収入、財源になることから、つまり「税金」と同じであり、絶対的に、公平、公正であり、透明性や説明責任がなされなければなりません。

それがなされていなければ、正していく必要があります。


もうひとつは、実はこれが、今回も質問した一番の理由ですが、


財産管理は、税金を扱うことと同じ事であり重大な案件ですが、それが不適切であることに対して、市役所全体として、こうなった経緯や背景に対する反省や責任感、そしてこれからに対しても問題意識が希薄であり、全庁的な危機感や緊張感を感じない。

当事者意識ない、どこか他人事。



指摘されないと気づかない、自ら気づこうとしない、この能動的・積極さ、問題意識、危機意識などが低い今の市役所の状況を一番危惧して問題視しています。


私自身、ここ数年、申し上げてきましたが、行政(市役所)全体に、意欲や想像力が低下し、市役所力が弱体化、市の硬直化(マンネリ、惰性)、事なかれ体質を危惧して、指摘してきましたが、今回のことも、その象徴や表れの一つだと思っています。


不適切な貸付や管理の実態以上に、それに対する、市役所の全庁的な体質、体制などを指摘したいと思っています。


現状を真摯に認めること、反省がなければ改善、改革は始まりません。

せめて、市の正直であり真摯で誠実な姿勢を期待したいと思います。



明日から12月。

いよいよ師走。

早いもので今年もあと1ヶ月となりました。


今年もあっという間の1年でしたが、最後まで職責はしっかり果たしていきたいと思います。