例年は9月には敬老会や運動会、文化行事など秋の行事シーズン。
コロナと社会経済活動の両立を図るウィズコロナが社会を目指す中で行事なども中止は減ってきました。

ただ、まだまだ以前のような人を集めたり、私たち来賓が出席するよう行政は縮小傾向で開催される傾向が続いています。

今日は地元、古井町内会で敬老祝賀行事が開催されました。

以前のような祝賀会のような形式は今年も取りやめ、昨年に続き記念品だけをお渡しする形にしました。

それでも、少しでも楽しんでほしい、祝意を伝えたと今年は2部にわけて、三河漫才の披露が行われました。

三河万歳は、安城市をはじめ三河地方に伝わる伝統芸能の祝福芸です。
国の重要無形民俗文化財に指定されています。
祝福芸ということもあり、コロナ禍以前はこの時期はたくさんの町内会な敬老祝賀会で披露していましたが、コロナ禍により激減。
激減というより、すっかりなくなり、今日の古井町内会の敬老祝賀会が3年ぶりの披露とのことでした。

改めて、コロナ禍がこうした郷土の伝統芸能にも影響を及ぼしていることを実感しました。

そうした中でも、こうして少しずつでも知恵や工夫しながら、日常に戻しながら、何より、少しでもご長寿を祝い、地域コミュニティを大切にしようとされる町内の皆さまの姿勢や想いが大切かと思いますし、頭が下がります。

私も会場で来場された方々にお祝いを申し上げさせていただきましたが、久しぶりにたくさんのお知り合い等元気な姿を拝見でき、こちらがたくさんの元気をいただきました。