安城七夕まつりが開催されていたこの週末の土日に、会長を務めます安城リトルリーグが主催します「卒団記念安城大会」が開催されました。

2000年から始まり今年で23年目、毎年安城七夕まつりと同じく8月第1土日に開催され、今では恒例や歴史となりつつある大会です。

この大会は通常の公式戦とは違い、まもなく卒団を迎える選手たちにリトルリーグとしての最後の活躍と 思い出の場を創る、言わば花道を飾る大会です。

コロナ禍になり、子どもたちの野球環境が大きく変わりました。
今まで当たり前にできていた練習や試合ができない時がありました。

そうした中でも子どもたちは子どもたちになりに、今できることを考えたり、1試合1試合、一投一打、練習も含めて感謝や喜びを持ち大切にするなど野球に向き合い方が変わりました。

チームスタッフや父母など子どもたちを支える大人たちも子どもたちの「命と健康」を守り、そして大好きな野球ができるようにと「野球環境」を守りととにかく一丸となってとにかく子どもたちを守り支えました。

そうした中でチームの絆や力を高めてきました。

こうした中で子どもたちは野球もまた人間としても大きく強く成長しました。

子どもたちはこうして野球ができることや成長できたことへの「喜び」と「感謝と御礼」の気持ちをプレーで表し、また、大人たちも大きく強く成長した姿を喜びながら最後の勇姿を目に焼き付けることができたのではと思います。


大会成績は安城リトルは準優勝と最後の試合となる決勝戦では惜しくも負けてしまいましたが、この大会は思い出や花道を飾る大会であり、結果以上に、子どもたちの試合や大会ができる喜びや感謝の気持ちを全面に感じた、そして大好きな野球を本当に楽しんでる姿を見ることができたことが、最大の喜び、嬉しさであります。

子どもたちも父母や大人たちもお互いへの感謝や御礼、涙を流すなど、それぞれが思い出や記憶に残り、絆が深まった感動的な素晴らしい大会になったのではないかと思います。

まさに、有終の美を飾る大会となりました。

この大会は安城リトルが主催する大会の為、その設営、運営を安城リトルの父母が中心となって行ってくれています。

事前の準備から当日は朝早くから設営や運営、大会終了後も片付けなど子どもたちの為にと献身的、協力的な姿には本当に頭が下がりますし、感謝しかありません。

改めて安城リトルリーグは日本一のチームだと実感した大会でもありました。