この週末に名古屋で開催されました、和太鼓集団「まといの会」が主催する和太鼓公演「ジッグラト」観賞してきました。


「まといの会」とは会を主宰する安城市高棚町の「神谷俊一郎さん」が中心となって安城など地元や愛知県内を中心にしながら東は東京、西は大阪の20代、30代の若手のプロ、アマの和太鼓奏者約20人で20177月に結成した和太鼓集団です。


結成から約1年後の20187月に安城市民会館で開催されました、まといの会発足記念公演「まといあわせ」では安城市民会館1200席のチケットが前売り段階で完売。

会場はもちろん満席。大盛況でした。


初公演を成功裡に終えその後活動の幅が広がり軌道にのりかけた中で、コロナ禍となり活動が休止に。

そんな中でも情熱や想いを絶やすことなく、乗り越え、昨年12月に再び安城公演を開催し、こちらもチケットは完売の大盛況。

今は実力もそして地元安城を中心に愛されて親しまれている人気の和太鼓集団となっています。


私自身、昨年12月の公演は私のミスで購入が遅れ、チケットを入手できずに断念しましたが、今回は久しぶりに観賞することができました。


今回の"ジッグラト"は基本は和太鼓公演ではありますが、和太鼓、篠笛、舞踊、箏、演劇の要素が盛り込まれた和太鼓を中心とした創作的な公演でした。


ただただ、感動!素晴らしい!のひとこと。


音楽や和太鼓に詳しくない私ではありますが、改めて、和太鼓の演奏は耳で聴くというより、身体全身で"感じる"ものだと実感。


癒しをもらうというより、太鼓の鼓動により、身体の奥底に眠る自分の様々な気を揺り起こすというような、まさに力や元気を与えてくれるような感覚。


そして、それらを奏でるバチ捌きをはじめとする神谷さんや演者の姿も、またこれが力強くかっこいい、そしてこのかっこよさの中に美しさがある、本当に美しくてかっこよかったです。


とにかく全てが素敵で感動的な公演でした。


「まといの会」結成理念、活動方針として、和太鼓を始め、和楽器を演奏したり、それを聴くのが好きな人、また演奏だけでない和の文化に携わる人たちも含め、和の文化が好きな人、広めたい人たちが、集まれる場、交流できる場などあらゆるコミュニティをつくりたいとしていますが、


「まといの会」がこの地域にあることで、子どもや若者を中心にこうした文化を継承発展する人や「夢」や「志」を人が間違いなく増えていく











と確信しています。