【愛知県への緊急事態宣言の発出について】



愛知県ではデルタ株への置き換わりが進む第5波と言われる感染拡大により、新型コロナ新規陽性者数が昨日8月26日では2138人、本日も2347人と2日連続で2000人を超え、連日過去最多を更新するなど急激が増加が続いています。

安城市においても、新規陽性者数が8月24日に過去最多の"43人"、25日が"32人"、26日が"31人"と連日、今までにないような陽性者が確認され、急増しています。

そうした中で、本日27日から、愛知県には新型コロナウイルス感染症にかかる「緊急事態宣言」が発出されました。

私自身は以前のように新規陽性者数とらえるだけではなく、ワクチン接種が進む中で、死者数、重症者数、医療の逼迫などを中心な指標として総合的に判断し、ワクチン接種、医療への接続などを対策を中心に、社会とのバランスの取れた対策を講じていくべきだと思っています。

ただ、これだけ感染が急増する今は、やはり、陽性者数(分母)が増えれば、結果として、重症者が増加し、それが医療逼迫に繋がるのも事実ですので、今は、まずは、この感染拡大、新規陽性者の急増をとにかくとめていくべきかと思い、緊急事態宣言も必要な措置かと思います。

「緊急事態宣言」は陽性者数を減らす魔法の呪文ではありませんので、重要なことは市民も行政も"感染対策"を徹底することです。

正直、緊急事態宣言慣れし、以前のようか緊張感、危機感が薄くなっているかとは思いますが、今一度、一段意識を高めて、日常生活の中で、人と人との間隔の確保、マスク着用、手洗い、換気を行うなど基本的な感染防止対策を行い、一人一人が感染しない、感染させないを徹底し、ご自身と大切な人を守り、私たちの暮らしや生活、社会やまちを守るためにご協力をお願いします。