"愛知県が実施する大規模集団接種"について、安城市民への詳細が明らかになりました。


接種会場は
「JA愛知厚生連安城更生病院」
「藤田医科大学岡崎医療センター」 
の2ヶ所になります。

ワクチンの種類はいずれもモデルナ社製になります。(モデルナ社製ワクチンは28日後(4週間後)が2回目の接種日になります。)

こうした県の大規模接種会場での接種も、選択肢のひとつとして2回目も含めた接種計画を立てて頂けたらと思います。

市が行う個別接種や集団接種に加えてこうした県の大規模接種会場や職域接種など接種を希望する人の接種機会、選択肢が増えることはいいことかと思います。

また同時に接種スピードも早くなりますが、それだけ早く集団免疫を獲得し、社会や生活を守る、正常化させることに繋がることになります。

とにかくまずは、より接種を希望する人が安全で安心して迅速に円滑に接種できるよう努めていくことが求められます。

一方でこれも何度も申し上げてきましたが、ワクチン接種は強制ではなく、あくまでも"本人同意、自由意思"です。

ワクチンの接種の有無で差別偏見、誹謗中傷、対立、分断を起こしてはなりません。

また、様々ないわゆる"デマ"情報も広まっていますが、科学的な根拠のない情報やそもそも専門家でもない素人のネットなどからの"受け売り"や"主観""偏見"の入った"情報"は無意味なものであり、それが行き過ぎて、ことさら人々の不安を掻き立て、ワクチン接種を妨害するようなデマは、社会の有害なものになります。

接種する、しないは"自由意志"

「接種する人が、しない人を責めるのも」

「接種しない人が、恐怖や不安を煽るのも」

「接種する人も、接種しない人も、"同調圧力"をかけるのも」


あってはいけないと思います。

接種する人も、接種しない人も、ひとりひとりが気持ちよく自分の意思で決められるようにするべきかと思います。

私たち、政治・行政の責任は、とにかく今は、接種を希望する人に、安全で安心して気持ちよく、迅速かつ円滑に接種できるように務めることだと思っています。

そして接種を希望する人が国民の65〜70%となり、この接種を希望する人が接種することで集団免疫を獲得し、多くの国民の生命と健康と社会や生活を守り、このコロナ禍が収束し、いつもの日常が戻ることを願っています。