本日4月20日より、新型コロナウイルス感染拡大を受け、愛知県おいても「まん延防止等重点措置」が適用されました。

先の緊急事態宣言時と同様に再び県民には不用不急の行動自粛や飲食店への時短要請など感染防止策を強化することになります。

以前の緊急事態宣言時と少し違う点として、"飲食店におけるカラオケ設備の利用自粛"が新たに要請されます。

また、愛知県の職員らが名古屋市内の飲食店を見回り「マスク会食」の推奨や、アクリル板の設置など感染防止対策が徹底されているかなどを確認するとのことです。

この"まん延防止等重点措置"について、報道や街の声などでこれまでの対策とさ"あまり変わらないのでは"、"あまり効果ないのでは"という指摘や声が聞かれます。

たしかに対策としては大きく変わり映えしないかもしれません。

しかし、"変わらない"と批判や投げやりなど嘆くだけではなく、大切なことは、"ひとりひとりが自分自身の行動や生活ら意識"を自ら変えることだと思います。

そもそも新型コロナに"うつらない、うつさない"など感染しないのは一番は誰のためか。
一番は自分の家族をはじめ身近な大切な人の"命"を守り、生活や暮らしを守る為だと思います。

国など行政などの対策ももちろん重要であり、責任はありますが、ただ、結局は感染を広めるのも"人"、感染により生活や暮らしが奪われ、脅かされるのも"人"、そしてその感染から命や生活を守るのも"人"
つまりはすべてがひとりひとりの"人"の行動にかかっているかと思います。

コロナ禍になり約1年半。
私自身が一貫して申し上げてるのは、結局は、ひとりひとりが意識や行動で気をつけてることに尽きると思っています。

私自身は過度な"自粛"論者ではありません。
過度な必要以上の"自粛"を求めてもいませんし、そもそも"不用不急"も"自粛"もひとそれぞれに状況や事情、生活があり他人がとやかく決めるものではないと思っています。

法律や国などからの要請などエビデンスや基準などに基づいて社会経済活動とのバランス、両立を図ることが望ましいと思っています。



だからこそ、命や生活を守るとともに、今のこの日本の良さである"自由"や権利"を守る為には、この愛知県に置いては今はひとりひとりの自意識でこの局面を乗り切れたらとは思っています。

それができない時にはより強制や制限が強い対策がなされていくことになるかと思います。

変異株は既存株と比べて感染力も強く、重症化も高いと言われています。
それは即ち"命"に直結します。
第4波に入ったと言われていますが、もはやこれからはこの変異株が主流になるのも必至かと思います。
今まで以上の注意や行動変容が必要です。

この「まん延防止等重点措置」の適用をきっかけとして、今一度、ご家族など大切な人を「守る」ことを考えていただき、改めてその大切な人の為に自分にできる最善な感染対策や行動をとって頂けたらと思います。