安城市では3月末の任期満了に伴い、杉山春記前教育長がご勇退され、4月1日より新たに石川良一新教育長が就任されました。

今日は教育センターで石川新教育長とご挨拶を兼ねた懇談を行いました。

これからより良い教育を進めていく上で、議会、議員との協力関係は不可欠でもあり、そうした意味でも、お互いの人となりや教育政策、そして今の教育現場での課題、問題などを共有しておくのは有意義なことかと、新教育長就任を受けて私たちの方から申し入れたところ、新年度早々の今日、実施することができました。

石川新教育長は、新任の桜井中学校から北中、桜井小、愛教大附属岡崎小を経て、その後は安城市教育委員会、愛知県教育委員会で従事した後、中部小学校長、そして教育長に就任する昨年度まで東山中学校長を務めておられました。

今日は特に私自身が重要視していますGIGAスクール、少人数学級、不登校、学力などを中心に私の政策提言や自論など含めて意見交換をさせて頂きましたが、共感することも多く、また今までの教育現場で培った教育に対する強く熱い信念や志を感じることができました。

特に教育に大切なこととして、子どもたちに多様な教育の場を作り、多様なものさしで子どもたちを見守り、様々な可能性や選択肢をつくり、最終的に社会で活躍できる、社会適応を目的としてほしい旨の話に共感できたことは心強く感じました。

同時に教育関係者から人望、人格ある方だとは聞いていましたが、人の声や意見を受け入れることもできる優しさや柔軟さなどもある、本当に素敵な方だと改めて実感することができました。

とても有意義な新教育長との懇談会となりました。

この先任期である3年間は安心して教育行政を任せられる方だと実感しました。

とは言え、もちろん議会としては互いに緊張感持つ中で様々な提言やチェックなどはしっかり行っていく必要があるのは言うまでもありません。

議会の場で新教育長と議論するのが楽しみです。