3月定例議会に向けた議案等説明会が開催されました。
3月定例議会は、今、国でも通常国会で来年度予算を審議しているのと同じく、地方議会でも、4月から始まる新年度の1年間の当初予算を審議する最も重要な議会になります。
3月定例議会はこうした新年度に向けた当初予算や条例や制度改正など審議する内容が濃く多いので2回に分けて説明会が行われます。
1回目の今回は主に来年度の当初予算関係についてです。
たくさんある事業の中で新規事業や重要な事業、市民の関心が高い事業など、主要事業概要が明らかになります。
令和3年度予算で私の主観も含めた主な新規の主要事業は、
●新型コロナウイルスワクチン接種事業
●安城プレミアム商品券発行事業
●大学生緊急奨学支援金支給事業
●防犯カメラ設置推進事業
●使用済み紙オムツ回収・処分事業
●高齢者一般タクシー助成事業
●市制施行70周年記念事業(ケンサチプロモーション事業)
●公民連携事業
●自治体DX推進事業
●母子手帳アプリ事業
などが令和3年度に実施されます。
このうち"防犯カメラ設置"や"使用済みオムツの回収事業"などは私自身が議会質問を通じて求めてきた事業なので事業化できホッとしています。
更に"安城プレミアム商品券発行事業"については、今年度から少しリニューアルされ、
プレミアム率20%
券種ごとで使える店が変わる形式から
1冊5,000円(額面6,000円) で、共通券(全店舗で利用可能)1,000円券×3枚、地元応援券(中小商店のみ利用可能)1,000円券×3枚となり、
販売冊数16万冊
購入限度冊数:1人6冊(3万円)
となります。
また、目玉のひとつとして、このプレミアム商品券の発行事業では同時に「"0~18歳(高校3年生世代まで)"には、安城プレミアム商品券を10,000円分(地元応援券1,000円×10枚)"無償"で配布」し、
子育て世帯の子育て支援、生活支援を図ると共に、また、販売分と合わせて発行することにより、地域の一層の消費喚起及び景気の底上げを図り地元経済の活性化を図ります。
約36000人が対象になります。
他にも商工会議所が実施する"プレミアム建設券"(プレミアム率20%1口5万円額面6万円)に補助します。
特に最も重要な3月定例議会を目前にするとやはり気合や緊張感が高まるものです。
コロナ対策、ワクチン接種、新規事業など議論すべき問題課題は山積しています。
こうした課題に早く向き合う為にも、そしてある意味、忙し好き、話し好き、やりがい好き、そして何より議員にとっての主戦場である議会での議論好きな私にとっては3月定例議会の開会が待ち遠しいです。