1月13日に愛知県、岐阜県はじめ7府県に対し、先に発出された首都圏1都3県に加えて、"緊急事態宣言"の発出が決定されました。

緊急事態宣言が発出されると、県は国の基本的対処方針に基づき、"緊急事態措置,を講じることとになりますが、既に周知、実施されています、"不要不急の行動の自粛"などに加えて、発出から4日間の周知期間を経て、明日1月18日から"飲食店等に対する営業時間の短縮要請及びイベントの開催制限"などについてが実施されます。

これにより、法第24条第9項に基づき、愛知県内全域の全ての「飲食店等」に対し、5時から20時までの営業時間の短縮が要請されます。

また、特措法によりませんが、運動施設や遊技場、劇場や映画館、集会場や公会堂、博物館や図書館、1000㎡を超える物品販売業やサービス業を営む店舗など、施設に人が集まり、飲食につながる可能性がある施設については、 5時から20時までの営業時間の短縮の協力の依頼などがなされます。

また、事業者の皆様へのお願いとして、"感染拡大予防ガイドライン等の徹底"や「出勤者数の7割削減」を目指すことも含め、接触機会の低減に向け、テレワークやローテーション勤務の徹底や20時以降の勤務を抑制や時差出勤、週休や昼食時間の分散化、テレビ会議の活用などもお願いしています。

安城市としても、こうした緊急事態措置による愛知県の協力の依頼に応じて、公共施設についても、"利用時間を午後8時までに短縮"や"収容定員の50%以内"にするなど利用制限を明日、1月18日から2月7日まで実施します。

市民の皆様にはご不便をお掛けしますが、何卒ご理解、ご協力の程をよろしくお願い申し上げます。

尚、前回の緊急事態宣言発出時と違って、昼間営業を含めた"休館"ではありません。

緊急事態措置として、そこまで協力依頼されていないので、安城市としては、こうした判断に至りましたが、お隣岡崎市のように、依頼以上の自治体独自の判断として、昼間も含めて終日休館する自治体もあります。

どちらが良いのか、ここでは触れませんが感染拡大防止と最低限の社会経済活動のバランスを図る上での難しい判断だったかと思います。

私自身は感染防止策を徹底した上で、法律やルールを守りながら、最低限の社会経済活動が必要だと思っている側ではありますが、ただ、前回と緊急事態宣言発出時と比べて、同じ緊急事態宣言発出であり、緊急事態措置でありながら、昼間の活動や外出については、正直、何が正解、正しいのかその判断は正直難しいかと思っています。

個人的に言えることは、やはり、まずは、ひとりひとりが緊張感や危機感、そして責任感や自意識を持って、感染防止策の徹底を図ることが最も重要なことだと思っています。

また、併せて、法律や規則にない主観や感情で他人の行動については非難や批判をしない、不用不急は他人が決めるべきことではないなどとにかく他人のことをとやかく言うべきではないと思っています。

いずれにしても、明日から緊急事態措置が本格的に実施されます。

皆さまにおかれましては、同時に危機感、緊張感、責任感など行動や気持ちを一段上げ頂き、日常の感染対策の徹底をお願い致します。