今日の安城市議会9月定例議会は議案質疑。


私から大きく3点について質問。


1点目は、市の環境活動や交通安全などの啓発活動時に配布するノベルティグッズとして、今までは"ティッシュ""クリアファイル"などを配布してきましたが、今のこのコロナ禍では、感染防止対策に直接役立つものや、感染防止対策の啓発や周知なども合わせて行うべきと、今はティッシュより"不織布マスク"のが望ましいと、そして啓発チラシ、情報なども一緒に入れるべきではと申し上げました。


マスク以外にもマスクケースや除菌シールなど感染防止対策に役立ち、啓発が図れるものを、そして啓発グッズのみならず、イベントなどの記念品にもこうした感染防止対策に役立つものが望ましいのではと申し上げました。


2点目が、第一波時には2月末くらいから、緊急事態宣言解除時まで公共施設が閉館等されましたが、この議会では、こうした公共施設を管理する指定管理者など民間事業者に対して、閉館に伴ういわゆる営業補償的な予算が計上されていますが、それはそれで必要なものであり、積算根拠も含めて異論はありません。

ただ、その補償する発想の中に欠けているのが、公共施設が閉館されれば、当然、市民など利用者も使用できなくなり、中には、様々なイベントや事業、講座などを企画、準備されていた人や団体等があるはずです。

そうした方々はせっかく費用や労力をかけて準備等をしてきたはずで、泣く泣くやむをえず、中止や延期を強いられたかと思います。


私はやはり、そうした方々に対しても、利益や売り上げ等の補償ではなくて、少なくとも、チラシ作成やその他準備に要してきた、ある意味無駄になってしまった、こうした損をしてしまった費用については、主催者都合での中止や延期ではなく、行政側が要請により中止や延期になったわけですので、補償というか、何かしら支援するのは当然のことだと思っています。


今回の指定管理者へ補償するにあたって、こうした"市民"や市民活動団体"等に対する、そうした配慮や温かい視点がないことがおかしいではないかと強く申し入れをさせて頂きました。


そして3点目に、54日の投稿で"安城市の新型コロナ対策の財源確保の考え方"を述べていますが、その中で、基金(貯金)の組み替え、統廃合など持論を述べていますし、後にそのことを議会でも提案していますが、この9月議会ではまさにそうした基金の統廃合、新設する議案が提案されましたので、そうした基金の考え方などについて質問しました。


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議案質疑を経て、各種議案は各常任委員会並びに決算委員会分科会に審査を付託され、それぞれ慎重に詳細に審査されます。


私も議論の場が所属する市民文教常任委員会に移ります。


写真は、ノベルティグッズとして配布されていました、ケーブルテレビネットワークの"マスク"と間もなく行われます国勢調査の"マスクケース"と除菌シート"です。


安城市でもこうした感染防止対策に役立つ啓発グッズにすべきと思っています。