【安城市　新型コロナウイルス感染者情報8/2】

安城市民で16.17例目となります安城市内在住の方の新型コロナウイルス陽性者が確認されました。

●安城市16例目（愛知県2028例目）

年代：30歳代男性

発症日：7月26日

陽性確定日：8月1日

症状：軽症

特記事項：県内1674例目（30代男性　刈谷市）の知人（濃厚接触者）

●安城市17例目（愛知県2029例目）

年代：30歳代女性

発症日：7月31日

陽性確定日：8月1日

症状：軽症

特記事項：感染経路不明

まずは陽性者の方が重症化しないことと、一日も早く回復されることをお祈りしています。

また、安城市内においても、連日陽性者が確認されていますが、繰り返しになりますが、陽性者やご家族、濃厚接触者、医療関係者、確認された事業者等への誤解や偏見による不当な差別、いじめ、誹謗中傷、SNSなどネット上垣での心ない書き込み等があってはなりません。

また、陽性者の特定する行為もこうした不当な差別的な対応を生み出すだけで無意味でもありするべきではありません。

こうした行為は逆に不安をあおり、感染が疑われる症状が出ても、受診をためらい、結果的に感染が拡大するという負の連鎖につながりかねません。

新型コロナウイルス感染症は、誰にでも感染リスクがありますし、そもそも感染すること自体は何も悪くはありません。

また、客観的な正しい基準などによらず誤った知識、認識で、間違い歪んだ自分の正義感、価値観を押し付け、非難や批判を繰り返す人も見受けられますが、そうしたことも同じです。

人の心や社会を壊す卑劣な行為です。

感染はやむを得ないこともありますが、これは止められること。

つまり卑劣で悪質であり許されることではありません。

闘うべきは人ではなくウイルスです。

ひとりひとりが感染防止対策とともに、思いやりや温かい心を持って、互いに支え助け合いながら、市民一丸となって、この難局を乗り越える、そんな地域や社会、安城市であることを願っています。

尚、愛知県では本日160名の陽性者が確認され、6日連続で100人を超えの大変厳しい状況です。

愛知県は「厳重警戒」として感染防止をお願いしてきましたが、この極めて厳しい状況が続く中、エリアを限定して営業時間の短縮等を要請することとし、県民・事業者の皆様へのメッセージを発出しました。

●不要不急の行動自粛・行動の変容

・特に20代・30代の若い世代の方々は、改めて、不要不急の行動の自粛と、自覚を持った行動をお願いします。

・大人数での会合や宴会は自粛し、「三つの密」が生じ、大声での会話等で飛沫が飛び交う場の利用は避けて下さい

・「感染しない、感染させない」を徹底して下さい。

特に、重症化しやすい高齢者、妊婦、基礎疾患のある方々に配慮し、これらの方々も、感染リスクの高い施設の利用を避けて下さい。

・接触確認アプリＣＯＣＯＡを、県民・事業者の皆様、オール愛知で活用し、検査の受診など保健所の早期サポートにつなげて下さい。

●感染防止対策の徹底

・全ての施設で、業種別の感染拡大予防ガイドラインや県の感染防止対策リストを厳守し、感染防止対策の徹底を強くお願いします。

・事業者は、「安全・安心宣言施設」ステッカーを掲示し、利用者に施設の安全性と感染防止対策への協力を呼び掛けて下さい。

・利用者は、ステッカー掲示施設など安全な施設を利用し、感染防止対策の徹底に協力をお願いします。

●東京等への不要不急の移動自粛

・東京を中心とする首都圏への不要不急の移動は自粛をお願いします。

・感染が拡大している都市域への移動に際しては、自覚を持って適切な行動をお願いします。