祥南小学校区青少年健全育成会に地元議員として出席しました。


夏休みや冬休みなど長期連休前に学校、PTA、地域の人などが集まり、子どもたちや健全育成に関する情報交換、意見交換などを行う場です。


今年はコロナ禍の影響で当初は例年通りの6月末の開催予定でしたが、延期をして今日の開催に。

もちろん学校側として中止も検討したそうですが、地域の方々に今の学校を見てほしい、感じてほしいと延期してでも開催したいと学校側の強い想いもあり、本日開催しました。


そもそも、例年通りなら、本来、今日から「夏休み」でした。

名古屋市では今日から夏休みみたいですが、安城市内小中学学校では88日から23日までと短縮しての夏休みになります。

夏休みまでもう少しかかります。


今日も暑さ厳しい一日でしたが、改めて、小中学校の全教室にエアコンを設置しておいてよかったと心から思います。


祥南小学校の健全育成会では会議の始まる前に学校や子どもたちの様子や雰囲気を感じるために校内を回りますが、久しぶりに子どもたちの元気な姿を見ることができ、それだけで、何だか嬉しい気持ちに、こちらも元気をもらえます。


そう言えば、久しぶりに子どもたちの元気な姿を見るどころか、今年は卒業式を始め全ての学校行事等への出席を自粛等していた為、約半年ぶりの学校現場でもあります。


今日の情報交換、意見交換ではやはりコロナ禍の話題が中心になります。

学校からは昨年の終わりや今年のスタートなど節目や区切りをしっかりできなかったことや休校が長引いたことにより子どもたちの心が不安定になっていること。


学芸会や修学旅行など様々な行事の見直しや実施の検討について。


また、先生方も様々な対応などにより心身の疲れが出ている旨の率直な現場の様子を聞くことができました。


私からは、特に保護者や地域の皆さまに対して、今の学校現場が、臨時休校明けの学校の安全や衛生管理、授業の遅れへの対応、子どもたちが経済的影響が出ないような就学援助など支援、GIGAスクール構想、いじめや差別などが起きない対応など子どもたちの教育や学びをしっかり守っていく為に先生方や学校の負荷負担が膨大になっている現状をお伝えし、地域で子どもたちと共に学校そのものを支え温かく見守ることや寛容さを持つことなどをお願いさせて頂きました。


併せて、学校、地域、保護者がこのコロナに対しても子どもたちや命を守る為に能動的、積極的に情報を得たり対策するなど現実的な対応をとってほしいとお願い申し上げ、具体的な対応のひとつとしては、身近な人、大切な人を守る為にも、厚生労働省が開発しました「新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)」の利用を呼びかけました。


https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/cocoa_00138.html



よくよく考えるとこうして、一定の人前でお話(挨拶)などしたのも、約半年ぶりでした。


今、再び感染が拡大していますが、子どもたちの健康や安全をはじめ、これ以上子どもたちや学校現場に大きな影響が出ないことをただただ祈るばかりです。