議会運営委員会が開催され、6月定例議会の議事日程等が決まり、一般質問の登壇日、登壇順も決まりました。


私は一般質問初日の最後

68日(月)1410分頃

の登壇となりました。


私は新型コロナウィルスの対策、対応に関することに絞り以下の質問を通告しましたが、当然のことながら、他の議員も新型コロナウィルス関連が多いです。


最初の項目では、改めて、改めて安城市としての新型コロナウィルスに対する基本的対処方針について、聞きますが、実は安城市はこれまで、こうした対策の基本方針、基本指針等根幹、土台となる方針を持たずにこれまで対策、対応にあたってきました。


本来は国が示す基本的対処方針に基づき、各地方自治体としてもその自治体の状況や実情を加味した基本的な方針を策定、示し、それに基づき、組織として情報や意識を共有して一丸となって同じ方向性のもとに、対策、対応にあたるのが望ましいと思いますし、実際、そうした方針をきちんと策定して対策にあたっている地方自治体もあります。


今までを責めるというより、今までの対策、対応を検証、中間総括するとともに、第2波、第3波に備えることの必要性とともに今一度こうした基本方針の確認と共に策定の必要性を訴えます。


そして、ふたつの目の項目では、これまで様々な対策対応して来てはいますが、そんな中でもまだ実施されていない必要とする対策や支援や多額の予算を必要としなくても市の姿勢や仕組みとしてできる必要な支援、更にはこぼれている支援など、大小問わずまだ実施されていない必要な対策、対応を提言、要望していきます。

同時に安城市としての第3段の対策、国の第二次補正予算に対する対応なども質問します。


他の議員の質問項目を見ると、新型コロナウィルス感染拡大での臨時休校の影響による履修不足や授業時間の確保など学校での子どもたちへの教育の対応、学びの保障などについて質問する議員がいないように思います。


私自身、限られた時間の中で、一般質問では教育について質問することができませんでしたが、このことは非常に重要なことです。

この件については、所属しています、教育を所管する市民文教常任委員会でGIGAスクール構想とともに質問や提言をできたらと思います。


この6月定例議会も3月定例議会同様に、感染防止の観点からガイドラインに沿って原則、議会傍聴の自粛のお願いをしています。


ただ、もちろん、インターネットによるLive配信、その後の録画でも配信を行いますので、是非、ご覧頂ければと思います。


議会傍聴ができることの権利は守りながらも、これからは、議場に来てもらうこと以上にこうしたネット配信を充実させて、一般質問や採決のみならず、開会日から、議案質疑、委員会審査などを加え、誰でもいつでも、そしてすべての議会審議を観ることができるように積極的に取り組むべきと思います。




【質問通告事項】


.安城市の新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針ついて 


. 新型コロナウイルス感染症への対策、対応について 


(1) 高齢者施設、障害者施設など社会福祉施設や医療機関への支援について 


(2) 就学援助世帯への支援について 


(3) 高校生への支援(安城市緊急奨学金)について


(4) 有料自転車駐輪場の学生に対する無料延長について


(5) 生活保護世帯の児童扶養手当増額分の配慮ついて 


(6) 新しい生活様式への支援について


(7) 飲食店等への支援について


(8) マイナンバーカードを利用した各種証明書のコンビニ交付の手数料の減免について


(9) 安城市独自の追加の対策(第三弾)及び国の第二次補正予算への対応について