安城市独自の支援策、先日の臨時議会で可決された「安城プレミアムお買物券発行事業 」
●飲食店(プレミアム率50%)
安城市内の飲食店でご利用できる
1冊1万円(1000円×15枚)×20000冊
●商店券(プレミアム率30%)
安城市内の中小の事業所でご利用できる
1冊1万円(1000円×13枚)×15000冊
●量販店(プレミアム率10%)
安城市内のチェーン店・大型店でご利用できる
1冊1万円(1000円×11枚)×25000冊
の3種類のプレミアム商品券を7月下旬の販売開始を目標で準備を進めています。
販売時期は極力早く求めていますが、内容については何ら問題なく、むしろ飲食店のプレミアム率を始めよく考えてやって頂けたと思っています。
但し、一点、問題を感じているのが、
現状「購入限度額(上限額)がひとり10冊」
の予定となっています。
市はこのプレミアム商品券の発行の目的を、
"売上が減少した市内の飲食店や小売店等への支援"としていますが、もちろんそれは重要なことです。
ただ、同時に生活必需品や飲食など市民の"生活支援"を図る目的もあるかと思いますが、
私は今のこの状況下ではこの"生活支援"の意味合いのが強い、必要ではと思っています。
こうして地域の消費喚起及び景気の底上げを図るなど地域経済の活性化を促すものです。
そうした意味では、このプレミアム商品券は"なるべく公平に幅広い多くの方が購入でき、利用できるよう"にすべきだと思います。
現状だと、仮に最大(10冊)を購入の場合
60000冊÷10冊=6000人
しか購入できないことになります。
安城市の世帯約77000世帯
安城市の人口約190000人
から見ると、あまりにも購入できる人が少ないことになってしまいます。
販売側としては売れ残りが怖いから、購入してもらえる時に、購入してもらえる方にはたくさん買ってもらい、早く売り切りたいのはよくわかります。
ただ、販売はインターネットや郵送で申し込むことになるかと思いますが、事実、昨年景気対策で実施したプレミアム商品券では量販店券については、募集総額を超えたため、抽選となりました。
仮に初回購入時に残冊があったとしても第二回目の販売と、段階的に販売することでそうした懸念は解消されるかと思います。
こうしたことからも、私は今回のプレミアム商品券については特に、"現状の10冊上限を下げて"より多くの方々が購入できるようにするべきではないかと思っています。
今、担当課にそうした要望や協議等を行なっています。
せっかく実施する安城市独自のよい支援策です。
ひとりでも多くの方に支援の恩恵が行き渡り、実感してもらえるよう、そして少しでも不平や不満などの声が生じないないよう、よりよいものにしてほしいと思います。
このプレミアム商品券が一日も早く販売できること、そしてより多くの市民の方がより多くのお店で利用してもらえるようにしたいと思います。