【緊急事態宣言が延長されました】

4月7日に発出されました緊急事態宣言(緊急事態措置の実施期間)が「5月31日まで」延長されました。

【首相官邸ホームページ 新型コロナウイルス感染症対策本部(第33回)】


愛知県は"特定警戒都道府県"になっていることからも、これまで同様、引き続き

「生活の維持に必要な場合を除き、"不要不急の外出・移動の自粛"要請」

「事業者への休業協力要請」

など、極力8割の接触削減に向けたこれまでと同様の取組をしていくことになります。

また、愛知県内の小中高校については既に5月31日まで休校が表明されていますが、愛知県の会議資料には6月再開に向けての段階的なスケジュールも載っています。
(私個人的には、学校の再開も含めてすべて前倒していいのではと思っていますが⋯)

その他、愛知県の様々なことが、この会議資料からわかります。

【愛知県新型コロナウイルス感染症対策本部会議】(5月4日)



また一方で、"政府の基本的対処方針"では、図書館や公園、博物館、美術館などは、住民の健康的な生活を維持するため、感染リスクも踏まえた上で、人が密集しないことなど感染防止策を講じることを前提に、地方自治体の判断で再開(開放)できるとあります。

【新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」(5月4日)



また、新しいワードとして「新しい生活様式」という言葉とともに、その名の通り新しい生活スタイルも示されました。
詳細は政府専門家会議の提言書にありますので、ご覧頂き、これからの生活に取り入れて頂きたいと思います。

【政府専門家会議 新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」 】(5月4日)

日々、様々な状況や情報が変化していますが、市民の皆さんにおかれましても、まずは正しい情報を入手しながら、正しい知識、認識のもと、正しく冷静な行動をお願いしたいと思います。

報道でも様々な情報が溢れていますが、たまにはこうした政府や地方自治体のホームページなどをご覧頂き、こうした正しい情報を得て頂けたらと思います。

我慢をしながらも、新しい正しい情報を得ながら、変化に対応、適応して、自分なりの生活しやすい、ストレスの少ないライフスタイルを作って頂けたらと思います。

みなさん、今はとにかく、我慢して、我慢して、耐えて、耐えて、がんばりましょう。

正直、覚悟していたとは言え、正直、しんどいのも確かです。

ただ、しんどいだけならまだしも、自粛や休業要請などで収入が激減するなど、生活そのものが苦しく、本当に生活に困っている方々がみえる事実があります。

政治や行政はこうした本当に今、目の前で困っている、苦しんでいる方々に具体的な対策など迅速に手を差し伸べることことが急務です。

感染拡大対策も必要ですが、同時に"生活や暮らし"も守ることも必要です。

私たち政治や行政は"我慢する側ではなく"、社会防衛の為に市民(国民)に"我慢をさせている側"です。
そのことを今一度、国も地方自治体も真摯に考えるべきです。

昨日の政府のこうした正式な発表、そして愛知県もその日のうちに対策本部会議を開催しました。
当然のことかもしれませんが、この愛知県の姿勢は素晴らしいと思います。
一方で安城市はどうするでしょうか⁉︎
普通なら国や県の発表や方針を受けて、安城市としてもすぐさま対策本部会議を開催するべき所です。
カレンダー通りでは連休中ですが、まさか、想定されていた緊急事態宣言の延長などに対して、こうした対策、対応する"組織"や"思考"まで"休み"ではないこと信じたいですが⋯。
まずは当然のこと、当たり前のことをしっかりしてほしいと思います。


【安部首相 記者会見】