委員長を務める「福祉環境常任委員会」と安城更生病院との意見交換会を開催しました。


私たち福祉環境常任委員会では文字通りの福祉や環境を所管すると共に地域医療や市民の健康なども所管しています。


9月に私が出席しました「安城更生病院運営協議会」の際の内容が、とてもいい話でもあり、所管する委員会メンバーで情報や知識の共有を図った方がいいと今回このような場を企画しました。


安城更生病院からは浦田院長、度会副院長、花井事務局を始め多くの責任ある方々にご出席頂き開催せることができました。


全国的には医療の2025年問題が言われていますが、この地域における医療介護需要が頂点を迎える時期は2035年から2040年頃であり、この地域では「2040年問題」として医療介護を巡る様々な課題に向き合っていく必要が求められています。


こうした中でこれからの地域医療を考える中で医療圏での広域連携の必要性やまた安城更生病院としても2040年を見据えた高機能病院に進化発展を目指すべく「発展的再構築プロジェクト」などについての話がありました。


また安城更生病院としては2021年(令和3年)10月完成、11月稼働開始で新棟の建設を行い、今月から着工されます。


市民病院を持たない安城市にとっては、こうした基幹病院があることは、市民の生命身体、健康を守って下さり、また財政的にも助けられるなど、安城更生病院には市民も安城市も助けられています。

地域のありがたい、資源、財産であります。


だからこそ、今後も協力、連携を密にする中で、安城市としても財政面、医療体制面でもしっかり支援、サポートとしていくべきと思います。