未来型施設整備研究特別委員会、行政調査最終日


今日は茨城県鹿嶋市「いきいきゆめプールについて」の調査です。


鹿嶋市内の5小中学校のプールが建設後40年以上を経過し老朽化や毎年の修繕費用がかさむ事などから、5つの小中学校の屋外プールの機能を集約したうえで、一般の方も通年で利用可能な利便性の高い社会体育施設として屋内温水プールとして整備されました。


効果やメリットとしては、

天候に左右されずに予定通りプールの授業が行えたり、春から秋までの授業が可能となった。また学校行事との調整が計画的にできるようになったりと、子どもたちの為にもよい効果があり、


また、水泳指導の補助や複数人による監視がある為に教員の負担が軽減されたり、教員がプール設備のメンテナンスをする必要がなくなるなど学校や教員のプール管理等の負担や負荷が軽減されます。


更には新たなプールができることにより、通年で学校授業ばかりではなく、一般の多くの市民が施設を利用することができ、健康やスポーツの振興にも繋がります。


基本的には"学校にプールがなくなる"という感情的なこと以外はメリットのが上回るかと思います。


安城市においてもいつかは各小中学校のプールが老朽化し改修等の必要な時期がきます。その時に備えてこうした効率性を始め、教育界や保護者などのコンセンサスを取りながら、調査研究をしていくべきと思います。


全ての日程を終え、安城に帰っていますが、東京駅が台風の影響で明日新幹線が運休することもあって、半端ない大混雑。

そして新幹線は満席、通路に座っている人がいるような状態です。