MLB CUP 2019 in石巻」が開幕


初日の昨日は開会式までで試合は今日から始まります。


そもそもこのMLB CUPとは、リトルリーグとメジャーリーグベースボール(MLB)が手を組んで、野球人口が減少している現状を変え、次世代を担うこどもたちに夢を与え、野球人口の拡大につながえようと企画され、それまだなかった小学45年生を対象にした大会です。


また、開会式が開催された石巻市市民球場は、東日本大震災の被害を受け、その際に東北大震災の復興プロジェクト「トモダチ」を通してMLBMLB選手会が野球場再建を行い、2012年にリニューアルした球場です。


こうした経緯、背景から野球人口の拡大と共に震災復興などの意味や意図も含めて2016年に創設されたまだ誕生したばかりの新しい大会です。


こうしたことからも単なる試合を行う大会だけでなく、子どもたちが野球を楽しめる、楽しいと感じる思い出深いいくつかの要素が組み込まれています。


開会式の前には、前夜祭的なアトラクションとしてMLBOB選手参加のイベントがあり、今年はメジャーリーグでも日本のプロ野球でも活躍された「桑田真澄さん」「斎藤隆さん」「クロマティさん」が来られ、子どもたちと触れ合ったりしました。

子どもたち以上に父母のが大興奮していたかもしれません。


他にも各チームの代表選手による「ホームランダービー(ホームラン競争)」やストレッチ、そして開会式の入場では選手だけでなく、選手が父母と手を繋いで一緒に入場し、桑田真澄さんらとハイタッチするなど、とにかく子どもたちが楽しく思い出深い内容がたくさんありました。


石巻市の皆さまも温かく迎えて下さり、メジャーリーグが中心となって創設、バックアップする大会だけあって、本当に素晴らしい大会です。


私は個人的には安城市と震災復興を通してご縁のあります亀山石巻市長に安城リトルリーグ会長としてまた安城市議会議員としてご挨拶することができひとつの交流を果たすことができました。


宿舎でもチームメイトと食事、チームメイトと就寝するという初めての遠征。

こうしたことも含めチームメイトと絆を深め、たくさんの思い出を作ってほしいと思います。


さぁ、今日からいよいよ試合が始まります。

負けたら終わりのトーナメント戦。

1回戦の相手はいきなり強豪の東京連盟代表の東京中野リーグさん。


強豪ではありますが、安城リトルらしく東海大会のようにみんなでしっかり守って全員野球で勝利を掴んでほしいと思います。