地元、古井町自主防災会主催の「防災訓練」が開催され、地元議員として参加しました。


早朝からの班長の全世帯への「安否確認」から始まり、町内の一般避難所でありますゆたか保育園への避難訓練、そしてその場でそのまま防災学習会を行いました。


学習会ではロールプレイング研修として「地震発生時にはどうすべきか?」など発災、被災を実際にイメージ、想定をしながら、皆さんで、話し合うという、実践的な避難訓練となりました。


昨年は大阪北部地震、西日本豪雨、異常な猛暑、大型台風の上陸、北海道胆振東部地震な立て続けに大きな災害が起きました。


この地方でも南海トラフ地震などいつ起きてもおかしくない状況でもあり、いつ起きてもいいように万全の備えは必要です。


今回の防災訓練は基本的には南海トラフ地震を想定した訓練ではありましたが、言い尽くされていることではありますが災害時には「自助、互助、共助、公助」とありますが、災害直後には「公助」はあてにならず、特に「自助、互助」が大切であり、まずは自分の身は自分で、そして隣近所の地域力で守る必要があります。


こうした「互助」がしっかりいた地域は災害時のみならず地域福祉や地域力などど暮らしやすい地域そのものでもあります。


こうした防災訓練は自助としての防災力や防災知識を習得できると共に訓練を通じて顔が見えたり、コミュニティを図れたりと「互助」を強める機会にもなります。


この訓練を通じて古井町の皆様が自助の力と共助の地域力がより一層強まることを願っています。