新城市にこのGWにオープンしました森林資源を活用して品質の良い精油(エッセンシャルオイル)をつくりだす「奥三河蒸留所」に行ってきました。


この「奥三河蒸留所」は安城市に本社、販売店がありまするハーブ、エッセンシャルオイルの製造販売を手掛ける株式会社「ランド」が開設したものです。


ランドではこれまで外国の精油を利用してきましたが、最新鋭の蒸留システムで奥三河産のヒノキやスギから香りの成分が凝縮された精油(エッセンシャルオイル)を抽出し、国産の樹木で世界レベルの奥三河ブランドを作り上げたいと森林資源の豊富な中山間部の奥三河の新城に生産拠点を作りました。


また精油生産以外にも蒸留水や樹木や葉を製品化するなど森林資源の利活用の方法を工夫したり、また精油の体験工房や自然景観を眺めながら飲食を楽しめるカフェを設けるなど自然を活用した観光地化としての展開も行なっています。


産業、観光、街づくり、環境が融合した新しいタイプの施設です。


今日はランドの(安城市在住の)阿部社長にお祝いやご挨拶ができたらとお伺いしましたが、お会いすることができお忙しい中、小1時間弱この施設のことから安城市のこと、私のことまで様々なことについて懇談もすることができました。


そして今日は天気もよく新緑の豊かな自然の中で、川のせせらぎを聞きながら、少しゆったりとする時間も過ごしてきました。


これからの季節にまさにピッタリの場所かと思いますので是非、行かれてみてはと思います。


また新城市と言えば安城市内小学校が山の学習で利用する作手村がありますので、こうした安城市内の小学生も体験や学習などで安城発のこうした施設が利活用できたらと思います。


きっと、これから新しい価値、新しい文化、新しい何かが始まる、そんな拠点になることと思います。