ブラジル「グァララペスの野球チーム」滞在記~2日目~
今日は刈谷球場で「豊田工業高校 野球部」からの野球指導、交流。
大見翔くんが日体大を卒業後、JICAでブラジルに渡るまで野球部コーチを務めていた高校です。
感動するくらいの熱烈歓迎の熱烈指導、熱烈交流。
甲子園がまもなく開幕する一方で、今はどの野球部も8月中旬から始まるセンバツ甲子園に繋がる地区大会に向けて、練習や練習試合を重ね新チーム作りをしているとても貴重な時期。
そんな貴重な時期に新チーム1.2年生部員に、この夏引退したばかりの3年生部員も参加し総勢70名を超える全部員で、ブラジルの子どもたちに指導や交流など午前中の約3時間も時間を費やし、しっかもとても親切丁寧、熱心にブラジルの子どもたちに接してくれました。
最後に行なった両チームに分かれての試合形式の練習では、アナウンスも入り、本格的。
ブラジルの子どもたちがヒットを打ったり、攻守を見せると大歓声があがるなど大盛り上がり。
子どもの頃原っぱや公園で野球をしていた頃のようなまさに野球を楽しむ原点を見ていたような感じでした。
豊田工業高校野球部には本当に最後の最後の見送りまで熱烈でした。
これも大見翔くんと豊田工業高校野球部とのご縁や絆がそうさせたのでしょうね。
ブラジルの子どもたちを始め、みんなが楽しそうに野球をしているのが印象的な野球交流でした。
そして、今日はもうひとつブラジルの子どもたちが楽しみにしていたナゴヤドームでのプロ野球観戦「中日 対 巨人」
先週、東京ドームでプロ野球観戦をしているので、それ程興奮はないかと思いきや、ナゴヤドーム独自の雰囲気、ナゴヤドームでのドラゴンズの応援の迫力など大興奮。
選手タオルを掲げたり、振り回しなりしながらの熱い応援、観戦。
今日も掛け替えの時間を、素敵な思い出が作れたことと思います。
さぁ、明日はいよいよ、今回来安した一番の目的、そして大見翔くんとブラジルの子どもたちの夢が叶う瞬間。
卒団記念大会に出場。
安城リトルリーグとの対戦です。
両チームの子どもたちにとって、掛け替えのない時間に、未来将来に繋がる、試合や交流になることを願っています。